毎日のように患者さんに
— ピストン (@nursepiston) February 23, 2019
「今日は何月何日ですか?ここはどこですか?」
と質問して認知力を確認しようとしていませんか?かつて私もそう。
失語や高次脳障害で答えられない人に毎日何回も聞くのは、歩けない人に強制的に歩けと言っているようなものです。
これが分かっていないスタッフが多いのです。
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SCU、回復期、ACLS、認知症ケア専門士、認定看護管理者ファースト、うつ病にさせないためのアドバイザー。医療的ケア教員。現役看護師だから書ける旬な情報を分かりやすく発信。
脳卒中の後遺症で「高次脳機能障害」というのがあります。これは脳卒中になったら必ず残るものではありません。ある人もいればない人もいます。あってもその程度は人それぞれです。この「高次脳機能障害」=(高次脳..
脳卒中は突然やってきます。突然だから本人は混乱しますし精神的に不安定になります。一見、脳卒中になった患者さんで特に精神的な動揺がないようにみえても、内心は動揺しているものです。「急性期病院だけで終わり..
脳は体のありとあらゆることをコントロールしています。脳は外部からの刺激、感覚をキャッチしてそれが何であるのかを瞬時に判断します。たとえば皮膚に針をチクッと刺すと、刺された皮膚から痛みの刺激が神経を通っ..
脳卒中リハビリテーションに必要なことはたくさんあります。たくさんありますが、今回は時間とリラクゼーションと栄養の3つについての話です。◆ 回復には時間がかかるもの。だから待ちましょう。脳は神秘な臓器で..
失語という症状をご存知でしょうか。失語は大きく二つに分かれます。頭では分かっているけどうまく言葉が口から出てこない運動性失語。まるで外国にいきなり瞬間移動したように言葉がわけわからんようになる感覚性失..
「ストレスは体によくない」これは昔からよく言われていることです。ストレスは多くの疾患の要因とされていますが、脳卒中の発症にも関係していると言われています。これはストレスによって交感神経を刺激され、高血..
くも膜下出血の特徴として、「トンカチで頭を殴られたような超激しい頭痛がある」というのがあります。これはとっても有名な症状です。とにかく、くも膜下出血はおそろしい病気です。なぜなら死亡する可能性が非常に..
脳卒中患者さんは、座位(座る姿勢)ができにくく、立位(立っている姿勢)のほうがとりやすい。ということを前回、お話をしました。今回は「人はそもそも座ることに適した仕様になっていない」というお話です。◆ ..
「脳卒中患者は、座ることはできにくいが立つことはできる」これは、人によっては意外と思うかもしれませんが、脳卒中患者は座ることが難しいのです。脳卒中患者にとって「座る」ことは、想像以上に難しい課題であり..
分かっているようで、よく分かっていない。CTとMRIの違い。そしてその使い分け。・・・・・いや、いいです。なんだか難しそう。・・まあ、そう言わずに。大丈夫です。難しいことは言いません。むしろこの超基本..
高次脳機能障害の患者さんとの関わりはどうしたらいいのか。間違った対応は悪循環になりますよ。
毎日のように患者さんに
— ピストン (@nursepiston) February 23, 2019
「今日は何月何日ですか?ここはどこですか?」
と質問して認知力を確認しようとしていませんか?かつて私もそう。
失語や高次脳障害で答えられない人に毎日何回も聞くのは、歩けない人に強制的に歩けと言っているようなものです。
これが分かっていないスタッフが多いのです。
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脳卒中リハビリテーションに必要なもの-時間とリラクゼーションと栄養について。
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うまく話せないとはどういうことか。失語患者の傍にいて思うこと。
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脳卒中患者さんは、座ることより「立つこと」のほうがやりやすい。その2
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脳卒中患者さんは、座ることより「立つこと」のほうがやりやすい。その1
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