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ニュースでよく「主文が後回しにされています。判決理由から先に言っています」

というのがありますが…。


◆ 死刑のとき、主文後回しにしますが…



よく死刑判決を言われるとき、裁判長が

主文を後回しにして判決理由を先に言う、というのがあります。


死刑判決のとき、

先に「主文、被告人を死刑とする」を言ってしますと、

ショックで気絶してしまって、あとが言えなくなっちゃうから。

というのが法曹界の習慣になっていますね。


ほんとですか?

犯人だって、

「もしかしたら死刑になる可能性が高いな」

って分かっているでしょ。

弁護士からもきっとそう言われているでしょ?

「もし死刑になっても控訴するから」とか、事前に相談とかしているでしょ?

弁護士から

「今回の裁判では死刑になる可能性が高い」

って、一緒に裁判していたら絶対そういう言葉が出ているでしょ?


だから、ある程度覚悟して判決に臨むでしょ。


まったく想定すらしていませんでした

ってならないでしょ。


たまたま、こういXの投稿を見たのでこう思いました。


◆ そもそもバレてるんじゃ…



とうか、

「主文後回しは死刑判決ってこと」というのが

これだけ世間に広まっている現在では、

主文後回しになった瞬間に、

あ…、これは死刑や。

って思うでしょ。


そうでしょ。


被告人にショックを与えないように

先に判決理由を言って、あとで死刑を言うって、

いやいやいや、

主文後回しになった瞬間、

それはもう死刑ってことやん。


主文後回しになった時点で、

死刑判決ってバレてるやんか。


その時点でショックを受ける人は受けるでしょ。

ショックの緩和にならんでしょ。


って、思いました。

まぁ死刑になるようなことをした人なので、

ショックを受けてもいいですけど。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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