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新しい物を購入してもいいんですが、その前にもっとやることがあります。


◆ 設備投資はよく使う物を充実させて



病院でDXということで、デジタル化をしようとしているところは多いでしょう。

「おーし、デジタルやー!デジタル製品を買うでー!」

と鼻息荒く、なにかのデジタル製品を導入していこうと考えている師長さんや事務方の人がいます。


しかし、病棟にいるスタッフたちが思っているのは、

「もっとノートパソコンを増やしてほしい」

「もっと使いやすい血圧計を増やしてほしい」

「もっと正確でパッとすばやく表示するパルスオキシメーターがほしい」

「ノートパソコンの日本語変換があほすぎて困っている」

「メールでやりとりするよりも、もっと別の連絡ツールがいい」

といったことです。


つまり、いまある設備の充実なんです。

新しいのを導入する費用があるのなら、いまの設備をもっと充実させてほしいのです。


◆ けっきょく手間になる製品も多い



世の中にはいろんな医療機器があります。

血圧計にしてもいろいろあります。

測定した数値を電子カルテに飛ばしてくれて入力しなくて済むやつなんか有名です。

これもいろんな種類があります。

看護師が入力しなくて済むといっても、看護師がワンステップ、ツーステップの操作が必要なものがあります。

これだと、結局そのワンステップがめんどうで、何のための自動入力かわかりません。


製品知識がない人が選定すると、こうしたとんちんかんな製品を選んでしまって、

結局現場の負担軽減にならないことがあります。


製品をよく知ることはとても大事です。


それなら、今あるノートパソコンの日本語変換がアホすぎますので、

きちんと正しい日本語変換が出てくるのを導入するだけでも、

看護師たちは非常に楽になります。

パソコン台数を増やすだけで、看護師たちは非常に楽になります。

そういうことです。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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