SSブログ

回復期看護のカテゴリ記事一覧

SCU、回復期、ACLS、認知症ケア専門士、認定看護管理者ファースト、うつ病にさせないためのアドバイザー。医療的ケア教員。現役看護師だから書ける旬な情報を分かりやすく発信。

カテゴリ:回復期看護

自分の限界はある日突然来る

4479224_s.jpg





自分の限界って、ある日突然来ます。

自分の限界を知りましょう。


◆ 自分の限界を知ること



限界はじわじわ来るとわかりやすいのですが、

ある日突然来ます。


昨日までは大丈夫と思っていても、今日来ます。


なので、突然の身体の変化に戸惑います。

「ああ、昨日まで大丈夫だったのに…」

「これはまずいことになった…」


自分の限界を突破したら、身体が悲鳴を上げて壊れます。

その時、「さっきまでが限界だったのか」と気づくのですが、時すでに遅し。

厄介なことに、一度限界を超えて体が壊れると、回復や寛解に長い長い時間を要するのです。


◆ 頑張るのと無理をするのは違う



仕事はがんばるのです。

がんばらない、ということはありえないのです。

頑張るしかないのです。


でも、無理をしてはいけません。

がんばるんだけれども、無理はしない。

この塩梅が非常に重要で、難しいのです。


仕事は自分だけで決めらないことがありますから、どうしても自分の意に反して無理をしてしまうことがあるでしょう。

できるだけ無理はしないようにして、

それでも無理をすることがあれば、

あとで自分のケアを忘れないようにしましょう。


自分が壊れてしまったら、がんばれなくなりますからね。


あえて有給をとるとか、

好きなことに没頭できる時間をつくるとか、

自分の癒しになるような時間を作るようにしましょう。


仕事は頑張るのですが、無理をしない。

もし無理をしたら、あとで必ずセルフケアです。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。




カテゴリ

タグ

薬を扱っているときは話しかけないで

3837692_s.jpg





看護師が薬を扱っているときは、周りの人は話しかけないでください。

とくに看護師さんやほかの医療従事者さんは!


◆ 薬を扱っている看護師には話しかけないで



内服薬、点滴薬など、薬を扱っているときは慎重になっています。

まちがえては大変です。

薬を間違えないように、看護師も慎重に慎重に扱っています。


と、こ、ろ、が!

薬を扱っているときに話しかけられると、集中力が一旦途切れます。

また扱いを再開したとき、間違えるかもしれません。


内服薬をチェックしているとき、

内服薬を配っているとき、

手に持っているとき、

点滴の準備をしているとき、

点滴薬のチェックをしているとき、

このようなときは話しかけないでください。


看護師が薬を扱っているときは、周りの人も見たらわかります。

薬を持っているんですから。


話しかけないでね。


◆ 海外の看護師も同じ悩みを持っている



「薬を扱っているときは話しかけないで」

これは世界中の看護師の共通の問題みたいです。


アメリカでは、サッシュマンがいます。

サッシュは「たすき」のことです。


アメリカのある病院の看護師は、

薬を配るときや点滴の準備をするとき、

サッシュ(たすき)をかけるルールになっています。

たすきをしている看護師は

「いま、薬を扱っているので話しかけないで」

という意味で、サッシュ(たすき)をかけています。


サッシュ(たすき)をしている看護師は、今、薬を扱っていますので、

たとえ医師であっても話しかけてはいけないルールになっています。


また、イギリスでは、「レッドエプロン」というやり方があります。


その名の通り、赤いエプロンをしている看護師は薬を扱っています。

レッドエプロンをしている看護師には話しかけてはいけません。

イギリスにはこういうルールをもうけている医療機関があります。


つまり、薬を扱っている時に話しかけられると

間違いのもとになるということです。

これは世界共通の問題なのです。


アメリカのたすき、イギリスの赤いエプロン、

こういうのっていいやり方だなぁと思います。

日本でもぜひやったらいいと思います。


というわけで、日本の看護師も同じです。

薬を扱っている看護師には話しかけてはいけません。

他の看護師に頼みましょう。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。

「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人



カテゴリ

タグ

サイレントピリオド

3349765_s.jpg





「サイレントピリオド」という言葉を知っていますか?

これは脳科学でも立証されている現象です。


◆ サイレントピリオドという成長期間



これはよく言われていることですが、

例えば、英語が話せないけどアメリカに留学したとき、

最初は英語がまったく分からず、チンプンカンプンです。

それでも、毎日毎日、一日中英語漬けの日々を過ごします。

今日一日が終わっても

「何も変わっていない」

と思います。

明日一日が終わっても

「何も変わっていない」

と思うでしょう。


ところが、ある日、

まるで霧が晴れたかのように、

突然英語が聞き取れるようになっています。


成長していないように思えていた沈黙の期間ですが、

実は、脳は着実に成長をし続けていたのです。


この成長の沈黙の期間のことを、サイレントピリオドと呼びます。


これは実際に起きる現象です。


◆ 沈黙を打ち破れ



ボクは元ボディビルダーですので、サイレントピリオドを経験しています。


京都二条のゴールドジムでトレーニングを開始しました。

家に帰って鏡の前に立つと、

「なにも変わっていない」。


次の日、トレーニングを終えて家に帰って鏡の前に立つと、

「なにも変わっていない」。


次の週も、

「なにも変わっていない」


ところが、半年を過ぎたころ、

あきらかに自分の身体が変わってきているのを目の当たりにしました。


成長していないと思えた沈黙の期間、

自分の身体は成長していたのです。

これこそ、サイレントピリオドでした。


◆ 仕事も同じ



これは趣味だけではなく、

あらゆることに通じます。


一万時間の法則という言葉にも通じます。

そこそこ上手になるためには、一万時間の練習が必要と言われています。


沈黙の期間は成長の期間です。

あきらめずにやり続けるのです。

なにも変化がないと思ってやめてしまうか、やり続けるか。

それが問題です。


脳科学者 茂木健一郎先生より「サイレントピリオド」について





それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。

「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人



カテゴリ

タグ

嫌な気持ちにさせる看護記録の書き方

3619908_s.jpg






これは看護師が書く記録のことですが、

看護師によっては嫌な書き方をするのです。


あのイーハトーヴォのすきとおった風

◆ 私は悪くない


看護師が書く看護記録は、

患者さんの状態だけでなく、

患者さんが言った言葉も記録します。


たとえば、夜勤に入った看護師がいて、

患者さんが痛みを訴えていたとします。


「昼間から痛かったんですよ…」

と、患者さんが言ったとします。


夜勤看護師は看護記録に

「昼間から痛みがあった」と言っていると記録します。


そうすると、まるで日勤帯の看護師がちゃんとみていなかったといわんばかりの記録になります。

日勤帯の看護師がさぼっていたかのような書き方になります。


あとでその日勤帯で働いていた看護師が記録をみたとき、

「これじゃあ、まるで、私が気づかなかったのが悪かったみたいじゃないか」

と不快に思います。

「夜勤の私は悪くない。私の勤務中に悪くなったのではない。日勤帯からなのだ」

「日勤帯でちゃんとお薬などで痛みを和らげてあげたらよかったのに、夜勤の私がちゃんと対応したのだ」

と、夜勤看護師は保身のために書いたのかもしれません。


でも患者さんが「昼間から痛かったんです」と言ったのだからそのとおりでしょう。

じゃあどうしたらいいの?


◆ ふるたにならこうする


こういう看護記録の書き方で、看護師どおしの仲が悪くなることがあります。

仲が悪くなるというと大げさかもしれませんが、

上記の例でいいますと、

日勤帯の看護師はいい気がしませんね。


ボクは、上記のような状況で夜勤者だとしたら、

なぜ痛みが発生した昼間に言わなかったのか?

痛みが発生したときはどうしたのか?

を、患者さんに聞きます。


あ、べつに言わなかった患者さんを責めるとかそういうのではありません。


「昼間から痛かったのですね。その、痛みが出たときスタッフに言われたのですか?」

と、さりげなく聞きます。


で、患者さんが

「いやー、看護師さん忙しそうだから遠慮しちゃって言わなかったんですよね」

「あのときは確かに痛かったんですけど、それほどでもないからそのままにしていました」

という、言葉があれば、それを記録に追加で書きます。


これで、日勤帯の看護師が痛みに気づかなかったのは仕方がなかったとなります。

この患者さんの言葉を書くことで、あとで日勤帯の看護師が読んでも

「自分が見落としたのはしかたがなかったことだ」

と、変に責任を感じることはありません。


ボクはこういう配慮をいつもしています。


日勤帯の看護師が痛みを知っていて放置していたのなら、それはそれでよくないことですが、

そうでないかどうかを確認しています。


「自分の前の勤務者のときから〇〇があった」と、

まるで前任者が悪いかのような書き方をして、

自分に花を持たせるような看護師がいますので、

ボクはいつも配慮するようにしています。


患者さんが自分に言ってきたときが、痛みの我慢が限界になった時ということがよくあるからです。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。

「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人



カテゴリ

タグ

「自分らしさ」は時として変化をこばむ

3619889_s.jpg





自分らしさって何でしょうか?

大切に保つべきものでしょうか?


◆ 自分らしさにこだわると変化できない



看護師でいいますと、

いつも新人にきつく指導している人がいます。

「新人つぶし」の異名を持つこわい先輩看護師はどこにでもいます。


こうしたきつい看護師は、

「これが私のスタイル。これでいいのだ」

と思っていて、自分のやり方を変えようとしません。


この指導の仕方が自分らしさであり、

自分らしさを貫いているにすぎないと思っています。


きつく指導しているかもしれないが、

これこそ新人のためなのだ、と。


自分らしさにこだわると、自分が変化できなくなります。


この怖い先輩看護師は、自分らしさを持っているがゆえに変化できなくなっているのです。


◆ 変われないおやじたち



これは看護師の例でしたが、

他にもよくあるのが、おやじです。


多くの中高年のおやじたちを見てきた経験からいいますと、

自分で自分のことができないおやじたちが本当に哀れです。


病院に入院したら、看護師になんでもかんでも頼んできます。

「布団かけてくれ」

「お茶とってくれ」

「テレビ消してくれ」


自分でできるんですよ。

できるのにやらないのです。


奥さんの話しでは「主人はなんでも私にやらせるので、自分のことはまったくできません」と教えてくれました。


このおやじ患者さんは家では、

自分の服がどこにあるのかわからない、

ご飯を炊けない

お茶を作れない

家の中の物の置き場所を知らない

町内会のことはさっぱり分からない


こういうおやじたちをたくさん見てきました。

靴下がどこにあるのかすら知りません。


いくら役職がついた偉いさんでも、これじゃあ哀れです。

こうした「自分はこういう人間なのだ」と、意地っ張りになって変化を拒むと、将来は哀れですね。


自分らしさを大切にするあまり、変化できなくなることがあります。

「これが私なのだ」

「これでいいのだ」

「変わらずこのままでいるのが私らしいのだ」

と、思っているうちに、後で困るのは自分です。


先の怖い看護師の例でも、やり方を変えてもっといい教え方を探るとか、

いろいろ試行錯誤をするとかして、指導のやり方を変えていくべきなのです。

でも、自分らしさにこだわっていると変化できません。


自分らしさを大切に、というきれいな言葉をそのまま受け止めて、

自分を変化しないようにしてしまうのは、よくないなぁと思います。





それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。

「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人



カテゴリ

タグ

キレる老人

23444254_s.jpg






病棟でよく遭遇する「キレる老人」は、高次脳機能障害患者です。


◆ 高次脳機能障害患者のキレ方



高次脳機能障害患者は、ほんとうに多種多様な症状があります。

人によって症状が違います。

ほんと多様です。


そのなかでも「前頭葉」に障害を負った方は、感情のコントロールができなくなることがあります。

よくあるのが、「がまんができない」という症状です。

医療現場では「脱抑制」と言われています。


この、がまんができなくなる「脱抑制」になると、ほんとうにがまんができなくなります。

たとえば、

「こんなことをしてはいけない」ということをします。

「これは世間では違法行為になる」ということをします。


具体的には、なぐる、怒鳴る、物を盗む、要求が通るまでしつこく言い続けるなど。


こういう困った行為をしてしまいます。

これは脳の社会的な言動を考えるところが壊れたからです。


こういう患者さんをたくさんみてきました。

病院でも大変なので、施設に入っても、家に帰っても迷惑行為をするので問題になります。


◆ 薬を使うけど



高次脳機能障害患者の迷惑行為に対して、内服薬でコントロールをはかろうとします。

落ち着かせる薬を使うのですが、

それでうまく感情のコントロールができればいいのですが、そうは上手くいかないこともあります。


薬の処方は医師の仕事ですが、

そばで一緒に治療をみていると、

「薬の調整って難しいなぁ」と思います。


キレる患者さんは高次脳機能障害患者以外にもいます。

認知症でもキレることはあります。


ピック病というのもあります。


キレる老人が皆な病気というわけではないですが、病気と気づかずに、

「歳のせいだろう」

「もともとの本人の性格だろう」

と、周りの人もあきらめていることがあり、

治療すればよくなるのに残念なことがあります。


困ったら、一度医師にご相談されるといいかもしれません。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。

「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人



カテゴリ

タグ

夜勤看護師はよく食べよく寝ること

3208949_s.jpg






夜勤はつらい。でも、40代、50代の看護師さんで夜勤している人がいます。

こういう看護師の特徴って?


◆ 夜勤をする中年看護師の特徴って?



とにかく夜勤は体力勝負です。

なので、若い人でないとかなりつらい…。


歳をとるにしたがって、夜勤はつらくなってくるものです。


ところが、

40代、50代、60代でも夜勤をやっている看護師がいます。

こういう人は、どんな人かと言いますと、


とにかくよく食べる、

とにかく豪快に飲む。


なるほど、納得。

こうでないとやってられませんね。


◆ 仮眠はがっつりとる



あと、中年看護師の夜勤では、

仮眠をがっつりとる、という特徴があります。


なかには仮眠をとらないという強者がいるかもしれませんが、

ほとんどの中年看護師は仮眠をしっかりとります。


たとえ30分でも、60分でもいいから仮眠しないとやってられません。

できれば2時間の仮眠時間をマックス使いたいです。


中年になると、ほんとうに夜勤がつらくなります。

長年夜勤をやっている体ですから、ボロボロになっています。

夜勤は寿命を縮めると言われますが、本当にそうだと思います。


いくら元気な中年看護師だからといって、自分のケアを忘れないようにしないといけません。

一見元気に見えても、やはりガタはきているでしょうから。  




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。

「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人



カテゴリ

タグ

転職したらバラ色ということはないかも

24536574_s.jpg






インターネットメディア会社は、現役看護師500人にアンケート調査をした結果、転職して不満がなくなった人は約3割ということでした。


◆ 転職は吉とでるか凶とでるか



インターネットメディアの運営を行うユニークキャリア株式会社(東京都豊島区)は、転職経験のある現役看護師500人に「看護師転職に関するアンケート調査」を実施しました。その結果、約4割の人が「人手不足で自分への仕事量が多かった」ため、転職を考えていたことが分かりました。


また、転職して不満がなくなった人は約3割にとどまっていることが分かった


転職成功!という人は約3割ということです。

3割か…


まあ、ね、転職してもそこでも嫌な人がいるでしょうし、

やり方が自分に合わなかったり、

いろんな不満はあるでしょう。


なので、逆に、3割も不満がない人がいるんだと驚きます。

超ラッキーですね。


◆ 100%の職場はないと心得る



世の中には100%満足な職場はない、と心得ましょう。

どんなに有名企業でも、

どんなに高給な職場でも、

なにかしら不満があるものです。


なので、自分はどこまで妥協できるか、

どこまでなら我慢できるのか、

こういうことをよく考えておくことが重要です。


あと、なるべく環境のせいしないで、どんな職場でも貪欲に学んでやろうという姿勢が大事ですね。


転職自体は良いと思いますけれど、

あまり過度の期待はしないほうがいいかもしれませんね。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。

「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人



カテゴリ

タグ

看護研究が嫌すぎる

4445001_s.jpg





看護研究というものをやっていますが、嫌すぎます。


◆ 否定されまくりで嫌



日本全国どこの病院でもやっています、看護研究。

看護師が看護にまつわる研究をするのですが、これが嫌すぎます。

ボクもいまやっていますが、つらい…。


ただでさえ忙しいのに、研究している暇がありません。


さらに、テーマでつまづくので、なかなか進みません(笑)。

「これってなんで研究するの?」

「そんなの看護研究じゃない」

「それがわかったところで何になるの?」

などなど、とにかくけちょんけちょんに言われます。


テーマすらなかなか決まらない状況です。

よくあるんです、こういうの。

先輩たちがやっているのを見て、後輩は恐怖を感じます。

「あ、あれを、いつかやるのか…」


なんとか自分はやらずに済むようにしたいと願うものです。

まあ、病院からやれと言われるので、やらざるをえないのですが…。


◆ 片手間なんだからね



現場の看護師が看護研究をするのですから、片手間になってしまう。

研究に打ち込むことができません。


どうしても、忙しい業務の合間にやるのですから、その労力は半端ないです。


しかも、看護研究って、どこかで誰かがやったやつを真似するのがほとんでなので、

おもしろ味がありません。


自分で考えたテーマであっても、上記のように否定しかされません。


過去に誰かがすでにやった研究をなぞるようなことをするって、現場の看護師がそこまで労力を使ってやらなきゃいけないの?


そんなに熱を入れて研究するのって、大学や大学院の看護師さんがやればいいのではないですか。

それか、100歩譲って、「私は看護研究がしたい」と思った看護師がやればいいのではないですか。


たしかに、我々がやっている研究って、研究のプロから見たら素人感丸出しでしょう。

たいした文章でもなく、たいした中身もないのはわかっています。

突っ込みどころ満載なのは重々承知しています。


だって、気持ちがまったく乗らないんだもん(笑)。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。

「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人



カテゴリ

タグ

俺を一番最初に持ってこい!

4147966_s.jpg





いや、さすがに、これってどうなの?


◆ 俺のメシは一番に持ってこい!



つまり、病棟に配膳が来たら、

俺のところに真っ先に持ってこい、ということです。


食事の時間になると、

栄養科の調理室から各病棟に食事が運ばれてきます。


患者さん約40名分の食事を載せた「配膳車」がやってきます。

配膳車が止まったところから順番に各病室に配っていきます。


40名を一気に運びますが、全員同時に配ることはできませんので、

当然、最初に配られた患者さんと最後に配られた患者さんがいます。

そりゃそうですよね。


この男性患者さんは、最後ではないにしても、

「俺の順番が最後のほうなのが気に入らない」

として、俺を最初に持ってこいと言うのです。


◆ こういう一言が看護師を消耗させる



「また、こういう、わがままなおやじが…。」

と思うのですが、

看護師はその男性患者の言うままに、最初に配膳するようにします。


こういう一言がスタッフを消耗させるのです。

こういう一言がスタッフ全員を不快にさせるのです。


配膳していたら、誰かが最初で、誰かが最後になるでしょ。

しかも、最後に来たからって冷めているわけじゃないし。


過去に何人か、同じことを言ってきた患者さんがいました。

全員、男性患者です。

しかも中年から初老にかけてのいいおじさんです。


男性諸君、気を付けましょう。

男性だけですよ。

食事のとき「俺を最初に持ってこい」

なんて、いちゃもんつけるのは。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。

「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人



カテゴリ

タグ

Copyright © 回復期リハビリテーション男性看護師のブログ All Rights Reserved.

テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます