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回復期看護のカテゴリ記事一覧

SCU、回復期、ACLS、認知症ケア専門士、認定看護管理者ファースト、うつ病にさせないためのアドバイザー。医療的ケア教員。現役看護師だから書ける旬な情報を分かりやすく発信。

カテゴリ:回復期看護

  • 2023/09/29回復期看護

    看護師が求める「給料が良い」「人間関係が良い」「仕事量が適正」というのは人それぞれ違うんです。だから、職場は相性なんです。他人から聞いた情報を鵜呑みにしないで。ある人は「あんなところはダメ」と思ったと..

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  • 2023/09/28回復期看護

    「おまえの名前、絶対忘れないからな」看護師を10年以上やっている私ですが、患者さんに脅されたのは初めてでした。その方は、2泊3日の検査入院。無事に退院当日を迎え、予定どおり10時に退院します。その日の..

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  • 2023/09/27回復期看護

    国民が広く知っておくことです。家族や自分も入院したらせん妄になる可能性があります。「んなわけないだろ〜」と思っていてもなります。特に夜間は暗闇が相当な悪さをします。せん妄患者に説得は無意味です。ベッド..

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  • 2023/09/26回復期看護

    プレッシャーを与える患者さんは失敗を引き寄せます。針を刺す看護師にプレッシャーを与えないことです。 https://t.co/v2KwptgQvd— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisan..

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  • 2023/09/25回復期看護

    とくに1対1のサービスが多い在宅介護の場面では深刻です。ヘルパーは逃げ場のない状況で、恐怖と、しかし仕事はきちんとしなければという責任感の板挟みになって、離職する人も出てきています。 金払っている方が..

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  • 2023/09/24回復期看護

    看護師やっててめちゃくちゃ転職したけど、一つ言えることは、人間関係悪いところを無理して働いても何も得られないし、体を壊したら戻るまで時間がかかる、それならまだ元気なうちに、転職をする、見切りをつける事..

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  • 2023/09/23回復期看護

    日本語の「聞く」という言葉は単に聞いているという意味だけでなく、「相手の言うことに従う」「相手の言ったとおりにする」という意味があるということを社会人になってから知りました。聞いているんだけれど、相手..

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  • 2023/09/22回復期看護

    ごめん、今日も愚痴らせてね?ちょっとの時間も待てない人って時々ストレス[がまん顔]眠前薬の時間を厳格に守る患者さんがいるんだけど、1分でも遅れると「遅い!」って怒りだすのね[あせあせ(飛び散る汗)]しょうがないじゃん!って思いつつ謝る..

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  • 2023/09/21回復期看護

    どんなに忙しくても、どんなに人手不足でも、怖い苦手なお局が休みならなんとか病棟が回るという不思議。恐怖でスタッフを支配しても本来の実力が発揮できないといういい例。いろんな病棟を経験したがスタッフ間の人..

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  • 2023/09/20回復期看護

    体重の重い、体の大きな男性の介護は辛いと書いたら差別になると(仕方ない差別だけどもそれを恥じと思って欲しい)と言われた。それはそのとおりかも知れないが、一つ気にかかる事はある。— ももばあ (@pee..

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職場は相性

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職場は相性だなぁとつくづく思います。


◆ 基準が人それぞれ違う



よく言いますよね。

「給料が高い職場がいい」

「人間関係がいい職場がいい」

「労働環境がいい職場がいい」

などなど。


そうでしょう、そうでしょう。

そりゃそうでしょう。


しかし、その「良い」は人それぞれ違います。

今の給料が20万円なら、25万円の給料のところに転職すれば良い所だと思うでしょう。

では今27万円もらっている人なら、25万円のところなんて最悪やん、て思うでしょう。


毎日怒られたりネチネチと嫌味を言われ続けている職場の人なら、

たまーに怒られる程度の職場に転職したら、ここは前にくらべて最高だと思うでしょう。

ではまったく怒られない職場の人なら、たまに怒られるだけでもストレスに感じるでしょう。


そう、職場の良しあしは人それぞれ違うのです。

基準がまったく違うのです。


◆ 自分が許容できる範囲かどうか



職場選びで大事なのは、自分が許容できる範囲に嫌なことが収まっているかどうかでしょう。

どんな職場でも嫌なことはたくさんあります。

頭のおかしなしきたりがあるし、ルールもあるし、上司や同僚もいます。

そんなもんです。

変な顧客もいます。


でもどこでもそうなので、

あとは自分が許容できるかどうかです。


ボクは看護師になる前は、ほんとうにたくさん転職しました。

司法書士事務所、

アリさんマークの引越社、

警備会社、

ファミリーレストラン、

ガソリンスタンド、

物流会社、

鎌倉パスタ、

新聞販売所、

印刷会社(営業マン)、

医療機器販売会社(営業マン)

など、ほかにもいろいろやりました。


看護師になってからも、

脳神経外科病院、

集中治療室

回復期リハビリテーション病院

を経験し、

バイトでは

老健や特養、デイサービス、サ高住、小規模多機能、訪問など

ほとんどの領域を経験しました。


我ながら、ほんとうにいろんな仕事をしてきました。


仕事は自分が打ち込めるかどうかです。

職場は相性です。

これは他人がどうこう言う立場にありません。

自分がどう感じるかです。

自分がここで頑張れるかどうかです。


◆ 相性はフィーリング



では相性がいいとはどういうことでしょうか。


これはうまく言い表せません。

感じるというかフィーリングです。


働いていて感じることです。


ストレス耐性にもよります。


他人には耐えられなくても、自分は大丈夫とか。

ボクは多くの職場を経験したので、

多少のおかしな職場でも耐えられえる耐性が付いていると思っています。


看護師になってからもそう思います。

自分に耐性をつけることは非常に大事です。

なぜなら、どんな職場でもつらいことや大変なことはあるからです。

自分なりの耐性をつけること。

自分のフィーリングを大事にすること。

職場は相性です。


37歳で看護師になったボクから言いますと、

嫌なことをしつづけるには人生は長すぎる。

たった一度の人生、やりたいことをやろう、です。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




性病検査だけじゃない、
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自己管理の物をなくすと病棟のせいにする患者さん

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これはですねぇ。

けっこうあるあるなんですよ。


◆ 患者さんの持ち物管理はむずかしい



入院に際して、患者さんやその家族さんはいろんな物を持ってきます。

できれば最小限の持ち物だけ持ってくるのが理想です。

入院時の持ち物が多ければ多いほど、なくします。

なにかがどこかへ行きます。


少ない荷物のほうがなくしにくいのはその通りです。

しかし、少ない荷物だからといって、絶対になくならないというわけではありません。

無くすときはなくします。


もちろん、誰もなくなってもいいなんて思っていません。

なくさないように普段から気を付けていますし、

病棟スタッフは誰もなくなっていいなんて思っていません。


とくにしっかりした患者さんで自己管理をされている場合、

スタッフは極力触れないようにしています。

上記のツイートのような事態を避けるためです。


◆ なくなったら一緒に探します



もし入院患者さんの持ち物がなくなったら、病棟スタッフが一緒に探します。

入院時の持ち物チェックリストと照らし合わせることもします。


見つかればそれでOK。

でも、どんなに探しても見つからないこともあります。


なので、できるだけ高価なものや大事なものは持ってこないことです。

自分の家とは違う環境にしばらく暮らすので、「まさか」はあります。


なくなったら困る物はできるだけ持ってこないほうがいいと思います。


◆ 自己管理の持ち物は誰のせい?



今回の上記のツイートでは、

血糖測定器は患者さんの自己管理でした。


患者さんが自己管理している持ち物がなくなった場合、スタッフのせいでしょうか。


自己管理をしている持ち物は基本的にスタッフは触りません。

今回のツイートも、患者さんの持ち物には誰も触らなかったとのことです。


しかも、患者さんは、「自宅に退院してから」病棟に電話してきました。

退院時に荷物をまとめるときに分からなかったんでしょうか?

そういうしっかりしている患者さんは自分で荷物をまとめるので、

その点からも病棟スタッフのせいにして怒鳴られても…と思います。


自己管理をしている持ち物は、ご自身の管理責任でお願いします。


◆ 相手をビビらすことが目的なのだ






悲しいことに、こういう事態はあります。

患者さんの自己管理なのに、

しかも退院した後に言ってくる。


「お前の名前は〇〇だな!絶対忘れないからな!」


こう言ってくる人は、相手をビビらせることが目的です。

名前を憶えられてあとから何かされるんじゃないだろうか?

あとで拡散されたり、公的なところに通報されたらどうしよう


こうやって相手をぐるぐると恐怖の思考におとしいれるのが目的です。


なので、こういう相手には

自分は名前を憶えられても一ミリも恐怖を感じない

と堂々としているのが一番です。





ボクも石川さんと同じような手を使います。

こっちは名前を憶えられても一ミリも困らないし、ビビらない。

むしろ、自分から自分の名前を連呼しているぐらいです。


これであとから何か困ったことになったことはありません。


相手が捨てセリフを言った時点で、相手の負けなのです。


というか、

長年持っている大事な自分の持ち物はなくすのに、

つい最近知った私の名前は覚えるのね。


とにかく自己管理をしている持ち物は、ご自身の責任で管理しましょう。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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せん妄は誰でもなります

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せん妄は誰でも起きる可能性があります。


◆ 手術後、集中治療室など起こりやすい



ボクが以前の脳神経外科病院に勤務していたとき、

集中治療室に入院している患者さんがせん妄になることが多かったです。


手術後ということもありますが、

集中治療室という特殊な環境も悪さをしています。


多くの患者さんは家や職場で突然倒れて意識がなくなります。

救急搬送されてそのまま手術ということも多いです。

目が覚めると、いきなり特殊な環境にいることになります。

自分の身体にはいろんな医療機器やチューブが接続されています。

軽くパニックになることもあります。

このような環境ではせん妄になりやすいです。


で、実際にこの目で多くのせん妄をみてきました。

一旦せん妄になると大変です。

チューブは抜くわ、

暴れるわ、

本当に危険です。


なので、鎮静の注射をすることがありますし、

家族を呼んで落ち着かせることもあります。


◆ 夜間も多い



現在の回復期リハビリテーション病院はどうでしょうか。

回復期なので急性期とは違うからせん妄は起きないのでしょうか?

いいえ、回復期でもせん妄はあります。


特に夜間はよくあります。

「夜間せん妄」というものです。


暴れる、点滴を引っこ抜くなど同じく手が付けられません。

大変です。

なので、回復期でも鎮静剤を注射することがあります。


本人はせん妄を覚えていません。

たいていそうです。


環境によってせん妄は起こりやすくなります。

自分は大丈夫と思っていてもなる可能性があります。

家族が入院した時も同じです。

こういうことは起きることがあるのだ、と理解しておくことですね。





それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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針を刺す看護師にプレッシャーを与えないこと

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採血をする看護師にはプレッシャーを与えないでほしいです。


◆ 意外とプレッシャーに弱いんです



看護師は患者さんからのプレッシャーに弱い人が多いです。

「一回で成功させてよ」

「絶対に失敗するなよ」

採血のときにこう言ってくる患者さんがいます。


自慢じゃないですが、

ボクは言われなくても一回で成功させます。

難しい血管の人でも一回で成功させます。

この道10年以上ですから、

脳神経外科急性期経験者ですから、

脳卒中専門集中治療室経験者ですから。

一発で採ります!


でも、ここまで自信のない看護師も多いんです。


◆ 成功率を高めるには



採血がうまい看護師と下手な看護師がいます。

これは事実です。


うまい看護師はまあいいとして、

問題は採決が下手な看護師です。


こういう看護師に当たったら失敗する可能性が高くなります。

でも誰がうまいか下手かなんて通常わかりませんよね。

目の前の看護師が採血うまいかなんてわかりませんよね。


なので、どの看護師であっても採血の成功率を高める方法は、

看護師によけいなプレッシャーをかけないということです。


入院直後、搬送直後の採血では、家族さんは別室で待っていてもらうとか。

採血するときに「じーーーっと」見られていると緊張して失敗する確率が上がります。

なので、採血のときは家族さんは別室か、カーテンの外で待機していただくとうれしいです。


患者さんも「失敗するなよ」と、今まさに採血をしようとする看護師に言ってくる人がいます。

言いたくなるのでしょうけど、

これを言ってしまうと看護師も人間ですので、変なプレッシャーを感じてしまい失敗するかもしれません。


プロだから失敗するなと思うでしょうけど、

採血は、本当に「うまい・へた」があります。


一概に言えませんが、

たぶん、

ボクみたいな中年看護師なら採血は上手い人が多いと思います。

経験が豊富なので。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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訪問介護の苦労

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現在、多くの訪問介護ステーションでは介護士さんが超不足しています。

募集をかけても来ないのです。


◆ いきすぎた客意識がある



これは「AERA dot.」の記事からです。

訪問介護では、訪問ヘルパーさんが在宅でさまざまな介護支援をおこなっていますが、

なかにはパワハラのような扱いを受けることが増えているのです。

制度導入から23年がたって、いまでは多くの利用者が「保険料を支払って契約し、サービスを利用する」という感覚をもっていると思います。

しかしその感覚がいきすぎて、「客なんだからもっとやってもらっていいはず」「払ったお金分の、あるいはちょっとおまけがつくくらいのサービスをしてもらって元を取らないと損する」という、誤った客意識・権利意識が一部の人に生まれていることも事実です。


訪問先のお宅でこのような扱いを受ける訪問ヘルパーは珍しくありません。

昔の考えの人ほど「こっちは金払っているんだ!」という意識が強くて、

自分のほうが偉いと勘違いするのでしょう。


訪問ヘルパーにとってはたまったもんじゃないです。


あと、時間いっぱいギリギリまで使い倒してやるという利用者さんもいまして、

時間枠のなかでたんまり用事を言いつけて「あれやれ、これやれ」と

元を取ってやるという意識で訪問ヘルパーさんをこき使う人もいます。


◆ 結果として介護難民が生まれる



こうしたことは昔からあります。

今に始まったことではありません。


訪問先でパラハラを受け、

セクハラを受け、

まるで奴隷のようにこき使わされて、

介護保険でやってはいけないことも「やれ」と言われて困り、

訪問ヘルパーは一人で動くので、一人だから逃げ場がないし、

そのうえ低賃金。


そりゃ募集かけても誰も来ないのはわかります。

こんなんじゃあ誰もやりたくないですね。


訪問介護ステーションの倒産が増えているというニュースをみました。

訪問先のお宅からのパワハラやセクハラだけが問題ではありませんが、

こうしたことが、実は頻繁にあるんだということを知ってもらいたいです。


◆ フィールドが自宅か病院かで態度が違う



フィールドが自宅か病院か施設かによって、

人は態度が変わるのです。


病院とか施設だと、フィールドが自宅じゃないからまだおとなしい。

しかし、フィールドが自宅になると「ここは我が城なり」となって、

まるで自分が殿様のように偉くなったと勘違いする訪問先があります。

実際に経験ずみです。


フィールドが自宅だと、どうしても自分の家の独自ルールを押し付けやすいのです。

ボクは訪問も経験していますので、実際にそういうお宅は多いです。


自宅だからこそ、自分の家のルールに従わせたくなるのです。

「ここは俺の家だ。お前は他人だろ。他人が俺の家に入ってきているんだろ」

というスタンスなのです。


「俺の家で俺の介護をするなら、俺の言う通りにやれ」

というお宅が実際にありました。


ヘルパーは一人で訪問しますので、逃げ場がありません。

つらいんですよね。

正直、お手伝いしよう、快適に過ごせるように介護しようという気になれません。

もうこんなお宅には訪問したくないと思います。

支援しようという気になりません。


訪問介護の現場がこんなお宅ばかりではありません。

家族さんがとても協力的でやさしくて、こちらとしても支援しやすいお宅はたくさんあります。

ほとんどお宅はとても協力的でやさしいです。

こちらとしても、「しっかり支援しなければ」という気持ちでしっかりやります。


しかし、一部のお宅に高圧的でクセの強いお宅があります。

訪問仲間はみんな「あそこのお宅は訪問したくない」と言っています。


世の中にはいろんな人がいるもんだなぁと、改めて思います。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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給料よりも働きやすさ

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これはその通りですね。


◆ 職場の人間関係は超大事






ボクも転職を経験した看護師なので、よくわかります。

やはり職場の人間関係は超大事です。


だからこそ、今の職場があまりにも自分にとって不幸でしかないというのなら、転職しましょう。

法人は自分の人生に責任を持ってくれませんから。

法人は自分の幸せのために存在しているのではなありませんから。

法人に過度な期待をするのはやめたほうがいいです。


とはいえ、これは看護師になったから言えるので、

看護師になる前の会社員だった時には会社にぶらさがっているしかありませんでした。

どんなに理不尽でも会社がすべてだったので、

なかなか辞める決断ができませんでした。

一般サラリーマンの方でしたら、そう簡単に辞めるのは難しいかもしれません。


看護師は転職し放題なので、

この資格を利用して、自分が壊れるぐらいなら転職したほうがいいでしょう。


◆ 給料も大事ですけど



看護師が転職するのは人間関係とお給料が理由です。

これが圧倒的に多いですが、これはどこの業種もそうだと思います。


看護師に限って言いますが、

転職するならお給料よりも人間関係を重視したほうがいいです。


働きやすさを優先するべきです。


お給料はそんなに変わりません。

確かに少し給料アップするかもしれませんが、

その少しのアップはすぐに慣れます。

やがてすぐに

「こんな給料じゃ少ない。もっともっと」

となります。

お給料は高くてもすぐ麻痺するので、どんなに高くても満足できなくなります。


やはり自分にとって働きやすいか、長く続けられるかどうかを重視したほうがいいと思います。

なぜなら、まだまだ日本の社会は

一つのところに長く勤めたほうがあとあと有利だからです。


転職は否定しませんが、

看護師は本当にすぐに転職してしまうので、

個人的にはもったいないなぁという気持ちもあります。





それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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「聞く」ことは従うこと?

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これは看護師の世界でもよくあることです。


◆ 聞くことは相手の言う通りに動くこと



特に新人看護師さんはよく経験しているのではないでしょうか。

先輩から聞いたことを、その通りにやらないと

「あなた聞いてないでしょ」

となります。


聞いていたとしても、

その聞いたとおりにやらないと

「聞いていない」

ということになります。


聞いていたんですよ。

でも聞いていないという認定をされてしまいます。


つまり、聞くということは

相手の言った通りのことをやる、

相手に従うという意味も含まれているんだなぁ。


学生のときは気づきませんでしたが、

社会人になってから、このことに気づきました。


◆ 聞いた後の行動で判断される



ビジネスの世界でも同じですね。

顧客から聞いたことをやっていなかったら

「おまえ、聞いてなかったのか!」

となります。


言われたことは、行動で示す。

そうでないと、「聞いていない」と思われてしまします。


なので、聞くということは

単に聞くということだけでなく、

聞いた後の自分の行動によって

「ちゃんと聞いていた」「聞いていなかった」

と、相手が認定します。


多忙な毎日で大変ですが、皆さんお互いがんばりましょう。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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1分遅れたら怒鳴る患者さん

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過去にも似たような患者さんがいました。


◆ 1分遅れたら怒る患者さん






過去に似たような患者さんを経験しました。

というか、こういう患者さんて、けっこういます。


内服薬を持ってくるのが少しの遅れも許さないタイプ。

いるんです。


上記のツイート主のように、

こういう患者さんは看護師にとって相当なストレスです。

めちゃくちゃストレスです。


なにがストレスって、

1分の遅れも許さないこだわりもそうですが、

怒ることが最もストレスなのです。


怒らんでいいでしょう!


上記のツイート主の患者さんは眠剤のことですが、

眠剤ならそれこそ1分の遅れぐらいなんだっていうの。

そんなに神経質だから寝れないのですよ。


◆ あまりに度が過ぎている場合は注意します



こういう患者さんがいても、

現場の看護師はなるべく患者さんの言う通りにします。


だって怒るんでしょ?


看護師は女性が圧倒的に多いので、

怒る患者がいたら、どうしても怒らせないようにします。

怖がっているんです。


怖いから従っているだけ。

内心は「そんなことで怒らんでも」と思っています。


とはいえ、

あまりに度が過ぎている患者さんにはボクは注意します。

「時間通りに持ってこれないことはありますし、少しぐらい時間前後したところで何にも変わりません」

と言ったことがあります。


内服薬の自己管理ができる患者さんなら自己管理に切り替えます。

そのほうが、お互いストレスがないでしょう。


認知症や疾患によっては自己管理ができない患者さんの場合、

なるべく本人の言い分に沿うようにしますが、

度が過ぎた要求には「できません!」とはっきり言います。


これはお店でも同じだと思います。

度が過ぎた要求には「できません」とはっきり言うことです。

そうでないと、

明日の看護師、あさっての看護師、とずーっとストレスにさらされることになります。

できることはやります。

できないことはできません。

どんな職業でも、そこらへんの線引きは大事だと思います。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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怖いお局がいないだけで病棟は安泰

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いろんな病棟を経験しましたが、

怖いお局看護師がいないだけで、

その病棟は安泰です。


◆ 怖いお局看護師はいらない



いろんな病棟を経験した身からしますと、

怖いうるさいお局がいない病棟はうまく回ています。


たとえ緊急入院があっても、

たとえ人手不足だとしても、

なんとかなるのです。


お互い尊重し、お互い助け合い、

なんとか病棟を回しています。

これは本当にそうです。


逆に、小うるさいお局が一人いるだけで、

歯車がはずれます。

うまくできることもできなくなります。

自分本来の力が発揮できなくなります。


なので、怖くてうるさいお局看護師は本当に害悪でしかありません。


◆ お局が全員ダメということではない



お局というと、おばさん看護師とか、

長年勤めていてドンのような存在になっている看護師ですね。


お局というと悪いイメージしかありませんが、

実はいいお局もいます。


いいお局とは、頼りになるおばさん看護師です。


これは居てください!(笑)


要はそのお局のキャラなんですよね。

怖いお局はダメです。

みんなの調子を崩しますから。


そうではなくて、長年勤めているベテラン看護師なんですけど、

実に頼りがいがあり、みんなのサポートをしてくれる存在のお局は大歓迎です。


長年勤めている人ほど、そこの部署での発言権が高まります。

若い人は逆らえなくなります。

だからこそ、ベテランお局のキャラというか人間性が大事になってきますね。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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大柄な患者さんは嫌がられるという現実

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こんなことを言うと嫌っていうなと言われるかもしれませんが、

たしかに大柄な患者さんは嫌がられます。


◆ 大柄な患者さんは嫌がられるという現実






これはですね、

「仕事だから我慢しろ」

「仕事だからしかたがない」

「仕事だから文句言うな」

ということではなく、

本当に大変なんです。


どれぐらい大変かと言いますと、

元ボディビルダーのボクでも「うわー、大変や!」と思うぐらいです。


看護学校で「ボディメカニクス」という

介護をやりやすくする力の入れ方を学びますが、

それでも追いつきません。

本当にヘビーな大きな患者さんの場合、

ボディメカニクスを使っても超大変だからです。


元ボディビルダーのボクでも大変ですので、

女性看護師や介護士さんはマジで大変です。


二人がかりで介助はザラで、

それでも無理なので3人がかかりで移乗したり、

おむつ交換したりしています。


寝たきりや重度の麻痺がある患者さんの場合、

重たくて大きな患者さんはケアをする人間の負担がすごいのです。


◆ 介護施設でも嫌がられます



こういう超ヘビーな患者さんや

大柄な患者さんの場合、

自宅介護は無理でどこか介護施設へ入所をしたいとき、

介護施設側が嫌がることがあります。


介護施設が嫌がるのですよ。

理由は介護が大変だからです。


介護が仕事の人からも嫌がられるというのが現実。


やはり、

小柄でちいさなお婆さんのほうが好かれます。

大きなおじいさんと小さなお婆さん、どっちにする?

と言われたら、小さなお婆さんを採ります。


介護が楽ということもありますが、

小さなお婆さんだと、たとえ不穏で暴れようともたいしたことはないからです。


大きな男性が不穏で暴れたり、「もう帰る!」となると、

女性介護士では対応できないことがあるからです。


大きな男性の場合、将来介護施設がなかなか決まらないという事態も考えられます。


◆ 普段からなるべく痩せたほうがいい



将来、介護で嫌われないためというだけでなく、

自分自身の健康のためにも、

今、太っている人は痩せたほうがいいです。


ボクは脳卒中の患者さんをたくさんみてきましたが、

太っている患者さんで片麻痺になると、

リハビリが本当に大変です。


痩せすぎもよくないのですが、

やはり太っていると体を片足で支えることができなくて、

立ち上がりすらなかなかできないというのを見てきました。


太っている人は運動しましょう。

筋力をつけましょう。

筋肉がついてくると、それだけで太りにくくなります。

そう!筋トレは最高です。


採血データも劇的に改善します。

生活習慣病にかかりにくくなりますし、

仮にかかっとしても運動することで緩和できます。


筋力があるということは、片麻痺になったときも

片方の手足をうまく使いやすいということです。


介護が楽になるということは、

自分の自由も増えるということです。


運動のすすめ、筋トレのすすめ、間違いなしです。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


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