そんなこと言ったらもう八宝菜は食べられないよ。病院や介護施設でも出しているところがあるのに…。
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) February 27, 2024
この件では、助けようとした教師は男児の背中を叩いて救助しようとしたが、男児の後ろにまわって腹部突き上げ法をやるべきであった。
窒息死 給食でウズラ卵控える動き https://t.co/RcNfTBaG6P
その時、教師は男児の背中を殴打したけど…
◆ 給食でうずらの卵を控える動きが
朝日新聞の記事によりますと、
福岡県みやま市の小学校で1年生の男子児童(7)が給食のウズラの卵をのどに詰まらせ死亡した事故を受け、市教育委員会は27日、緊急の校長会を開き、各校の危機管理マニュアルを見直し、対策の徹底を指示した。
まあなんとも悲劇ですよ。
亡くなられた省の男児にお悔やみ申し上げます。
ご両親もさぞかし無念で悲しみに暮れていることでしょう。
この事故をうけて、各地の給食でうずらの卵を控える動きが出ているそうです。
まあこういう事故が起きると、こういうことになるのは今までの事故でもそうでした。
ですが、分かるんですけど、
うずらの卵が悪いんじゃないと思うんですよ。
本当に運が悪かったというか、
不慮の事故というか、
うずらの卵のせいじゃないんじゃないかなと思うのです。
あと、記事を読んでいますと、
もうちょっとこうしたら、
もしかしたら助かっていたかもしれないことがあります。
◆窒息には腹部突き上げ法だ
記事によりますと、
窒息に気づいた教師は、男児の背中を殴打して吐き出させようとしました。
なんとか助けようと頑張ってくれました。
ここで注目すべきは、背中を叩いて助けようとしたということです。
日本ACLS協会認定二次救命処置認定プロバイダーのボクからすると、
この方法ではダメです。
窒息のときは腹部突き上げ法です。
背中を叩くのは「赤ちゃん」のときです。
小学校に入っているような男児なら腹部突き上げ法です。
これが正しい窒息のときの救命方法です。
窒息している男児のうしろにまわって、
両手を男児のお腹にまわします。
片手をグーのように握って、もう片方の手はパーにして、こぶしの上に置きます。
そして、勢いよく腹部を圧迫します。
勢いよくです。
詰まった物が出るまで何度もやります。
これが窒息のときの対処法です。
背中をたたくのではないのです。
ですが、教師が背中をたたいのは非難できません。
パニックになれば、背中をたたきそうですから。
それに、男児の背中を叩いて、それで助かればそれでいいです。
ですが、正しくは腹部突き上げ法です。
背中を叩いてそれで助かればいいのですが、
窒息のときは腹部突き上げ法というやり方も知っておきましょう。
もしもの時はいつ来るかわかりません。
覚えておきましょう。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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あっしは小三の時、給食で出たポテトサラダで、窒息死しそうになったことがありやす。
その日の組み合わせは、牛乳ではなく固形のヨーグルトで、飲み物なしで食べなければならなかったんでやすよ。
きついなあと思いながら、無理して食べてたら、ゴロッと大きなポテトが喉につかえてしまいやした。
あっしの場合は、担任の先生が、あっしの喉に指をつっこんで、オエッ!とさせてくださり、助かりやした。
覚えておきます。
腹部突き上げ方ですね・・・でもこの知識が活かされる状況に
出くわさないことを祈りますが・・・
これは非常に重要な情報ですね。
「腹部突き上げ法」
勉強になりました。
こうゆう情報は、大いに拡散が必要ですね。