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とにかく財務省はケチです。


◆ 訪問介護の基礎報酬まさかの減額



厚生労働省は、介護サービスを提供する事業所や施設に支払う報酬を3年に1回、改定することになっています。

今年はその年で、厚生労働省は、1月下旬、改定を発表しました。

訪問介護の基本報酬が減額となりました。

そのかわり、介護職員の賃上げに関する処遇改善加算は高く設定しました。


ところが、この改定で、

全国の訪問介護事業所から抗議の声があがっています。



日本ホームヘルパー協会と全国社会福祉協議会も抗議の声をあげました。

「今回の改定は、国が目指す『住み慣れた地域で安心して生活を続けられる』という姿とは全く正反対」と指摘。
「私たちの誇りを傷つけ、さらなる人材不足を招く。断じて許されない」と訴えている。


なぜこんなに抗議をするかといいますと、

いくら訪問介護の処遇加算が増えたといっても、下げられた基本報酬で相殺される。

もしくは結局トータルで減額となる、ということです。


◆ 所得倍増するんじゃなかったのか?



厚生労働省の発表ですが、

これは結局のところ、親玉の財務省がケチっているからです。

財務省は「省庁のなかの省庁」であり、

各省庁が予算をもらうために財務省にお願いをしなければなりません。

財務省が「うん」と言わないと、予算が増えないし、やりたい政策が実行できません。


毎年の社会保障費の増額があり、財務省はなかなか「うん」とは言いませんね。

とにかく、どこか削れるところはないか、探していますから。


いろんなレトリックを駆使して、とにかく歳出削減をしようとします。

それが財務省官僚の出世につながりますから。


財務省のケチ!


それにしても、岸田総理は総裁選のとき

「所得倍増します!」

と言って当選したんじゃなかったの?


所得倍増したいのなら、なんで減額するのさ。

というか、「訪問介護は他の分野に比べて儲かっている」から減額って、

おい!

儲かっていいじゃないか!

そうでしょ?

所得倍増するんでしょ?

儲かっていいじゃないか!

ただでさえ超人手不足の訪問介護なのに。

求人募集しても誰も来ないのに…。

どうかしてるぜ、セニョリータ。





それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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