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これは新しいですね。



◆ 埋め込み式のデバイスを使う



岩手日報の記事によりますと、

岩手医大付属病院と同大付属内丸メディカルセンターは「睡眠時無呼吸症候群」のうち、舌が喉をふさいでしまう閉塞(へいそく)型(OSA)の新たな治療法「舌下神経電気刺激療法(HNS)」を導入する。
鎖骨付近の小型装置から電気で刺激し、舌を動かして気道を確保する仕組み。導入は県内初で、月内に1例目の手術を予定する。


これは、あくまでもCPAP等を使用できない人のために開発された治療法ということのようです。


手術をして、まるでペースメーカーのように、鎖骨下に埋め込みます。

埋め込まれたデバイスから電気信号を発して、舌を持ちあがて、喉が閉塞しないようにするものです。


手術をしないといけないのですが、

呼吸器を装着するのが難しい人には有効のようです。


◆ 途中ではずす人が多い



睡眠時無呼吸症候群の治療のために

寝るときにCPAPという呼吸器を装着する人がいます。


回復期リハビリテーションに入院してくる患者さんのなかには、

自宅から呼吸器を持ち込む人もいます。


ところが、このCPAPは、

装着するのがめんどくさいです。

そう感じる患者さんは多いです。


装着しても、いつも間にか自分ではずしていることもよくあります。


なので、せっかく呼吸器を持っているのに、

有効に使えていないことも多いです。

そうした人にはこの手術が有効なのでしょう。


まだ実物は見ていませんが、

なかなか興味深い治療法です。





それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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