人工透析もそうだが、在宅で人工呼吸器や酸素ボンベを使用している人も、また、パソコンを使って会話をしているALSの人などもいることを忘れないでいただきたい。電源や設備がなくなることは死の宣告なのだ。
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) January 2, 2024
石川の18医療機関で断水や停電 人工透析患者360人転院調整https://t.co/F49W60dmEe
地震などで電気が止まると命にかかわります。
◆ 電源がなくなると死活問題の人もいる
能登半島地震により電気やガス、水道などライフラインがストップしているそうです。
水なんて特に必要ですから現地の人たちの大変さは計り知れません。
透析治療をしている人は、病院が断水しており透析治療が受けれないそうです。
他の地域の病院へ行ってもらうしかないでしょう。
あと、こういう大災害のときに忘れてはいけないのは、
在宅で人工呼吸器を使っている人や酸素ボンベや医療機器を使っている人たちです。
これらの人たちも非常に困っているはずですし、命にかかわるので緊迫しているでしょう。
痰の吸引にしても吸引機には電気が必要です。
痰がつまって死ぬこともありますから、吸引は軽くみることはできません。
電気はまさにライフラインです。
現地の医療関係者たちはなんとかしているでしょうけど、
想像するだけでその大変さが分かります。
◆ パソコンも超大事な人がいる
ALSなどの難病の人たちのなかには、
言葉を発することができない人が大勢います。
しかし指はまだ動くので、また、眼球は動くので、
パソコンを使って特殊なコミュニケーションソフトを使い
コミュニケーションをとっている人たちがいます。
こういう人たちも電気が止まればパソコンが使えず、
コミュニケーションがとれないことになります。
身振り手振りのゼスチャーもできません。
なので、パソコンが使えないとめちゃくちゃ困るわけです。
大災害などで電気がとまる、水がとまる、物流がとまるなど、
想像するだけでおそろしいです。
日々の暮らしがなんと尊いかを身に染みて思います。
こういう大災害に備えて、
インフラ整備は超大事だなと思います。
積極財政でインフラ整備にしっかりお金を投入し、国土強靭化をするべきです。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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私も難病を持っているし、酸素ボンベがなければ動けません。
地震などで病院や酸素ボンベの会社と連絡が取れなくなると大変です。
災害で、すぐ避難してくださいと急がされても、普通の人のように動けません。
災害があれば、一番困る立場の人間ですので、被災地の事を考えると
本当に無目が痛い。
被災地にもきっと私と同じような人がいると思います。
どうされているのかと心配です。
風の友さん>>
ほんとその通りです。
平時からみんなで知恵を出しておくこと、
いざという時はみんなで協力することですね。