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ボクは実際にこの目でパワハラを見ました。


◆ 泣くまで止まない猛烈な責め



ミスしたら

「なんでそうしたの?」

「こうなるって分からなかったの?」

「あんた患者を殺すよ」

「もう部屋持ちさせない」

「もう夜勤させない」

「もう担当からはずす」

「この意味わかる?」

「ちゃんと聞いてる?」

「前にも言ったよね」

「メモとってるの?」

「泣いてもしかたないよね?」

「泣いてミスが消えるの?」

「それは理由にならないよね」

「よく学校卒業できたね」

「きっと大事に大事に育てられたんでしょ」

「で、これからどうするの」


看護師の世界は陰湿です。

泣いてたまるもんか、泣くもんか、

泣かないでふんばって、ふんばって、耐えて、

それでも泣かない看護師がいたら、

泣くまで追求が終わらない。


じゃあ泣いたらとりあえず収まるのかというと、収まらない。

泣いたことをエサにもっと追及する。責める。


ボロボロになってから、

「あなたに期待しているから言うのよ」

と、今度は急に手のひら返し。


そう!

カルトなのです。

ブラック企業の研修そのものです。

映画「フルメタルジャケット」です。

パワハラです。


◆ ボクは自分の病棟で許さない



こういうことが実際にあります。

それはボクが勤務した病院だけのことではありません。

全国の病院であります。


一見、ここの病院の看護師さんはみんな優しそうだと思っても、

そういう印象を受けても、

裏ではやっています。


ボクはこれが許せません。

見逃しません。

やらせません。

だから、ボクの今勤務している病棟では

こういうことはないです。

こういうことが起こらないようにしています。


医療は命にかかわることを理由に

すぐ簡単にパワハラができる環境なのです。

命にかかわると言えば誰も逆らえないからです。

命にかかわることだからキツくてもしょうがないよねと思うのです。

これがパワハラの温床になっています。


しかし、この業界にどっぷり身を置いているボクは気づいています。

本当に命に関わることは、

チームワークが乱れることです。

間違いありません。

こんなパワハラの職場ではチームワークが乱れるのです。

これが本当の命取りです。


ボクは気づいています。

だからこそ、今の病棟は、

最高にチームワークが良い職場にしています。

だから、ボクの病棟で辞める看護師の理由は、

「人間関係以外」なのです。







それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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