25844058_s.jpg





ジジくさいかもしれませんが、若者に一言モノ申す。


◆ 有名なものを知ろうとしない若者



病院のスタッフってけっこう若い人が多くて、ボクなんかもう年配者の部類です(笑)

すぐに辞める人が多いのが医療従事者です。

なので、ボクは比較的若い人たちと一緒に毎日仕事をしています。


すると、若い人たちの言動がよくわかります。

若い人たちは自由時間はスマホをずっと見ているのですが、

それは自分の興味のあることばかりです。

新しいことを知ろうとか、調べようとかしない人が多いです。


ボクはですね、それは非常にもったいないと思います。

スタンリー・キューブリック監督作品を知りません。

スピルバーグ監督作品の有名なものすら知りません。

夏目漱石の小説を読んだことがありません。

芥川龍之介の小説を読んだことがありません。

源氏物語読んだことありません。

ビートルズを1曲でも最後まで聞いたことがありません。


これが今の若者です。


日頃若いスタッフたちと一緒に仕事をしていてわかりました。

これは本当にもったいないことです。


◆ せめて有名なものだけでも知ろう



なんでいまだに有名なのか?

なんでいまだに読まれているのか?

なんでいまだに聞かれているのか?

古典や名作とよばれるものは、なんで名作なのか?


そこには時代を超えて人々の心を打つなにかがあるのです。

時代を超えて人の記憶に残る重い深いなにかがあるのです。


だからこそ名作であり、ずっと残っているのです。


いまの若い人たちは読まない、観ない、聞かない。

夏目漱石の名前は知っていますよ、でも小説は読んだことがない。

ビートルズの名前は知っていますよ、でも1曲でもまともに聞いたことがない。

映画「フルメタルジャケット」、タイトルすら知りません。

映画「シンドラーのリスト」、タイトルすら知りません。


これらが良い作品だということで観ろ!ということではなく、

名作と呼ばれるものにまったく触れない今の若者を危惧しているのです。


これでは文化の継承というか、文化から学ぶというか、

いろんなカルチャーに触れずに大人になってしまって、

大人になってからも名作からのインスピレーションを受けずに生きています。


これはねー、良くないことだと思います。


せめて、聞いたことがある有名な作品ぐらいはあえて観るとか、

せめて、有名な人の作品だけでも1回でもいいから最後まで見る、聞くとか、

そういうことをしてほしいなぁと思います。


ほんとそうですよ。

今の若い人って、教科書で知った有名人の名前しか知りません。

教科書に載っていた有名な作品名しか知りません。

「坊ちゃん」「杜子春」「羅生門」

名前だけ知っています。中身は読んだことありません。

映画「プラトーン」知りません。


もうジジくさいと呼ばれようが構いません。

いろんな文化芸術に触れない今の若者を心配します。

日本の未来を心配します。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


IMG_1724-removebg-preview.png

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。


YouTubeおしえて!看護師よしひさ先生 
 ↑チャンネル登録者数1000人超えました。




カテゴリ

タグ