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これはすごいですねぇ。

マウスとはいえ、糖尿病治療に成功したんですよ。


◆ 【東北大学】マウスの迷走神経を刺激して糖尿病治療に成功



糖尿病は、すい臓のインスリンを分泌するβ細胞(ベータ細胞)の分泌が少なくなったり働きが落ちたりすることでインスリンの量が減り、血糖値が上がって起こります。


もともと人間は、太るとβ細胞が増えてインスリンの分泌量が増えて血糖値を抑えることが前から分かっていましたが、なぜそうなるのか分かっていませんでした。


東北大学らは、迷走神経から出る信号がβ細胞に大きな影響を与えているとし、その迷走神経を刺激する方法を考えました。

青い光を当てると迷走神経が活性化する遺伝子改変マウスをつくりました。

そして、青い光を照射して迷走神経だけを活性化させると、インスリンをつくるβ細胞が増えました。


β細胞が増えたことでインスリンの量が増えて、血糖値をおさえることに成功し、マウスの糖尿病治療に成功したそうです。


◆ 人に応用されることを期待



マウスでの糖尿病治療に成功したわけですが、

これには遺伝子改変をして、特殊な光を当てると迷走神経が活性化するようにされたマウスを作り出したからです。


ヒトにこれをするわけにはいきません。

しかし、迷走神経を活性化させるとすい臓のβ細胞が増えるということがわかりました。


今後はどうやって人に応用するのか。

注目していきます。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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