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写真:@DIMEより





これはすごいですね。

こんな義手があるんですね。


◆ スウェーデン、オーストラリア、イタリア等国際共同研究グループが発表



@DIMEの記事によりますと、

20年以上前に農作業中の事故で右手を失ったスウェーデンの女性に対するバイオニックハンドの装着に世界で初めて成功したことを、スウェーデンとオーストラリア、イタリア、米国の国際共同研究グループが、「Science Robotics」2023年10月号に報告した。
2017年に装着して以来、この義肢は患者自身の神経、骨、筋肉と完全に一体化しているという。


このバイオニックハンドは、チタン製で人間の身体の中に入っても拒絶反応が起こりにくく、人と融合します。


手や足を切断された人は、「幻肢痛」といって、ないはずの足に痛みを生じることが報告されています。

この女性も幻肢痛に長年悩まされてきました。

鎮痛剤を飲んでも痛みがとれず、

さまざまな鎮痛剤を試してきました。


このバイオニックハンドを装着すると、幻肢痛が軽減し、

痛みスケールで10段階中真ん中の「5」だったのが、「3」に軽減したそうです。


いまでは鎮痛薬が大幅に減ったそうで、

義手のコントロールもしやすくなったそうです。


◆ 直接骨と結合します



このバイオニックハンドはチタン製で、直接骨と結合させます。

骨組織は徐々にバイオニックハンドのなかにあるチタンを包み込み、バイオニックハンドと身体が強固に結合するそうです。


バイオニックハンドにはセンサーが埋め込まれ、データの回収もするそうです。

人がどのような感覚を覚えるのか、神経感覚のフィードバックをしていきます。


◆ 四肢を失った人への希望の光



手足を失った人へ、より快適に、より自然に、より便利になった義足や義手が開発されることはすばらしいです。

このバイオニックハンドはまだまだ「自分の手」と同様というわけではないレベルらしいですが、今後に期待したいです。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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