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現実はなかなか難しいですが、お互いいがみ合うことなく、言いたいことが言える世の中にしたいですね。


◆ 看護師の間でも言いにくいことはたくさんある



どこの職場でもそうですが、

言いたいことが言えないことってあると思います。


たとえ同僚でも言いたいことが言えないってあると思うんですよね。


たとえば

「ここをこうしたらもっと仕事がしやすくなるんじゃないかな?」

「これはもう廃止にしたほうがいいんじゃない?」

「これを導入したらもっと仕事がはかどると思う」

など、業務改善のことですら、言いたいことが言いにくいことがあります。


仕事に関することなので、意見として尊重してくれたらいいのですが、

一意見としてとらえずに、

「あいつは文句を言った」

「いちいちうるさい奴だ」

と、悪いほうにとる人っているんです。


こうなると、いいアイデアがあっても言いにくいですよね。


◆ 委員会ですら意見を言いにくい



看護師は、病院内のいろんな委員会に出席します。

たとえば医療安全委員会というのがあります。


毎月のインシデント報告や重大アクシデントなどを報告して、対応を考えます。

また、病院にある「医療安全マニュアル」の改訂もします。


こうした委員会では委員の看護師たちが集まって、意見を言ったらいいのですが、

なかなか発言しないもんです。


医療安全マニュアルの見直しで、今あるマニュアルが古すぎてデータが残っていませんので、紙ベースの現マニュアルをいちいちWordとかに文字おこしをしているんです。

膨大なページがあるマニュアルですよ。

看護師がいちいちWordに文字おこしをして打ち込んでいるですよ。


なので、ボクは委員会で、

「こんなの文字おこしなら、業者に頼んでやったらいいのに」

と言いました。

だって、2年経っても全く進んでいないんですよ(笑)


文字おこしをして、紙の文字をデータにしてくれる業者は山ほどいますから。

そのほうが早いし、

「そもそもなんで看護師がせにゃいかんのか?

文字おこしなんて、看護師以外でもできるじゃないか」

と、言いました。

本当に言いました。


でも無視されましたね。

なんでやねん。


まあこれは一例ですが、

「どうせ言っても聞いてくれない」

という雰囲気が生まれてしまうと、スタッフは発言しなくなります。

嫌な空気にしたくないのでしょう。


でもねえ、文字起こしって、看護師以外でもできるでしょうに。

謎です。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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