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ビッグモーターの悪事をいろいろ言われてますが、

病院だってあんまり人のこと言えないかも。


◆ わざと退院させない



とはいえ、ビッグモーターの悪事とはちょっと違うかもしれませんが、

患者さんに必要以上のお金を支払わせているという点では同じかもしれません。


病院は、ベッド稼働率が悪ければ、

わざと外来受診で入院を増やしますし、

わざと退院時期を延ばします。


そうやって、必要以上に患者さんにお金を支払わせています。


ボクはねぇ、いくら経営のためとはいっても、

こういうのは好きじゃないですね。


権威というか、専門性というか、

そういうのを持ち出して病院に有利に運んでいるようで嫌なんですよね。


◆ 実はよくあること



こういう、わざと入院させる、わざと退院延期させる、というのは日常茶飯事です。


内部にいるから分かりますが、

患者さんや家族からは分からないでしょう。


実際、病院のベッド稼働率が悪い時は、

「先生、今ベッドがたくさん空いているので、入院を増やせませんか？」

って、看護師長や看護部長が医師に言っているのを何度も聞きました。

実際にこの耳で聞いたのですから、間違いありません。


また、

「先生、今ベッドの空きが多いので、退院をもうちょっと遅らせられませんか？」

って、看護師長が医師に言っているのを何度も聞きました。


病院ってそんなもんなんです。


あからさまには言いませんが、

患者家族に分からないように、うまく退院を延ばしているんです。


本当は数日早く退院できるのに。

その分の入院費用を患者さんは支払っているわけで。

不必要な入院費用を支払っているんです。


どこの病院でもありますよ。

読者の皆さんの近くの病院でもやってますよ。


いくら病院の収益のためとはいえ、こういうのは嫌なんです。

大人の事情ってやつで医療従事者は麻痺していますけど。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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