
病院では看護助手さん(看護補助者やワーカーさん、介護士さんと呼ぶところもあります)と一緒に働いていますが、めちゃくちゃ重要な仕事です。彼女たちがいなければ看護師は回りません。無理です。彼女たちが動けば動くほど看護師は助かります。患者さんにもメリットがあります。あとクラークさんも。
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) April 29, 2023
看護師を支援してくれる看護助手さんという職業があります。
彼女たちはなくてはならない大事な存在です。
◆ 看護助手さんは非常にありがたい存在
看護師の補助をしてくれる看護助手さん。
医療資格ではありません。
なので、無資格でなれます。
看護師のような医療行為はできませんが、彼女たちの存在がなければ看護師はたちまち回らなくなります。
資格がなくてもできることをやってくれる看護助手さん。
おむつ交換、入浴介助、食事介助、備品の用意や洗浄、トイレ介助など、
けっこう大事なことをやってくれます。
時に、患者さんの話し相手にもなってくれます。
付き添いもしてくれます。
こうした看護助手さんは、医療現場になくてはならない存在です。
◆ 介護福祉士の葛藤
看護助手さんは無資格でなれます。
つまり、誰でもなれる資格があるということです。
医療資格や介護資格はいりません。
ですが、病院で看護助手をしている人のなかには、介護福祉士の資格を持っている人がいます。
介護福祉士は医療行為は基本的にできませんが、看護助手の仕事はできます。
看護助手の仕事内容は、介護の仕事とかぶることが多いのでできるんです。
ところが、介護福祉士の資格を持っているけど、病院の看護助手だと、介護があまりできません。
なので、介護福祉士さんが看護助手をしている場合、
「介護をやりたいのにできない」
「病院だからしかたないけど、医療優先」
と思って、辞めていくことがよくあります。
病院なのでどうしても医療優先になり、介護は後回し的なことになります。
これが、介護福祉士さんにはたえらない。
介護がなおざりにされている。
介護が下に見られている。
介護福祉士なんだから、もっと介護中心の職場にいきたい。
そう感じとって辞めていきます。
病院という場所なので、どうしても医療優先になります。
しかたないかもしれませんが、辞められるのはさみしい限りです。
介護福祉士さんの存在はとてもありがたいです。
看護助手として働いた経験は、看護助手を辞めたあとも役立つと思います。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
自分に最適な職場にいこう
≫ナース人材バンクで高給与、好条件の看護師求人を探す
≫ナース人材バンクで高給与、好条件の看護師求人を探す

ふるたによしひさの発信は、こちらもどうぞ。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。
Twitterのフォロワーさんが6,600人を超えました。
Twitter≫ふるたによしひさ@看護師
YouTube≫おしえて!看護師よしひさ先生
↑チャンネル登録者数1000人超えました。
↑チャンネル登録者数1000人超えました。
「Clubhouse(クラブハウス)」フォロワー数550人
縁の下の力持ちは非常に大切ですが、評価されないのは悲しいですね。
看護助手さんには入院中にとてもお世話になりました。
検査室への移動の際に付き添ってくれたり、
毎日のお食事をベッドまで運んでくださいました。
入院していると平日の日中は助手さんもたくさんいて看護師さんと区別がつかないくらいなのですが夜間や週末には居なくなってしまうので残された看護師さんの数を見て唖然としました(ほとんど病棟って助手さんたちだった)
医療と介護の境界が現場で・・・いわれないと気が付きませんね。
renbajinharuhi さん>>
そうなんです。
でも頼りにしております。
marimo さん>>
なくてはならない存在です。
いつも感謝しています。
青い森のヨッチンさん>>
そうなんです。
介護の人がいないと、看護師は仕事ができません。
介護の人がいるからこそです。
感謝です。