介護は、家族の誰か1人が犠牲になってやるもんじゃないのです。やむを得ず、家族のうち1人が介護をしているようなら、たまには自分も出向いて介護を手伝うとか、せめてお金を出してあげるとかしないといけないと思います。1人が介護で自分の人生を犠牲にするのではなく、介護保険をうまく使うのです。
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) February 9, 2023
親の介護は一人が背負っていませんか?
家族の一人が犠牲になって介護をするのはもう時代遅れです。
◆ 息子の嫁ひとりが介護の犠牲
長男の嫁がお義父さんの介護をひとりで背負っているパターン。
これはけっこうあります。
次男や三男の嫁がお義父さんの介護をひとりで背負っていることもありますが、
やはり長男の嫁が多いですね。
昔はこういう社会だったのですが、今はもう改めるべきでしょう。
介護を一人で背負ってはいけません。
介護は過酷なのです。
いつ終わるかわからないし、24時間365日なので消耗します。
お義父さんの介護で自分の人生を犠牲にしてはいけません。
◆ 息子、娘がひとりで親の介護をする
息子、もしくは娘がたったひとりで親の介護をしているケースがあります。
仕事をせずに親の介護をして生活しているパターンもけっこうあります。
こういうケースでは、親が死ぬと、子どもは本当にお金に困ります。
子どもは親の介護で何年も無職ですので、いまさら就職できない。
親の年金などを頼りに暮らしてきたので、親が死ぬと困るというのを何人も見てきました。
「なんとか生きながらえるようにしてください!」
「なんでもいいので、とにかく生かせてください!」
「死ぬと困るんです!」
親の年金を当てに暮らしていた息子はこう病院に訴えてきます。
多いですよ。こういうケースは。
こうして親は点滴や胃ろうなどをされて、
もう死にゆく体なのに無理やり生かされます。
もう死にたくても、無理やり生かされます。
ボロボロの身体でも、無理やり生かされます。
これは親が臨んだ最後なのか?
こうなる前に、親に依存しないようにしないといけません。
◆ 一人で介護を背負わない
昔と違って、今は親の介護を一人で背負うのはだめです。
自分の人生を親の介護で犠牲にしてはいけません。
現場にいるとつくづくそう思いますし、実際そうするほうがいいと思います。
介護保険は家族がつぶされないためにあります。
公的な介護福祉サービスは徹底的に使いましょう。
介護のプロに任せたらいいのです。
そして、プロに任せたのなら、あまり細かな要求はしないことです。
「うちの親にはこうしてくれ、ああしてくれ」じゃなくて、
プロに任せたらいいのです。
「そんなに細かい要求をするのなら自分で看たら」
と思われますから。
良い関係から遠くなります。
親の介護を一人で背負わずに、家族で分担するとか、公的サービスを利用するとかして、
一人に押し付けないようにしないといけません。
親の介護で自分の人生を犠牲にしないことです。
これは現場にいるとつくづくそう思います。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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