【脳科学】ぼーっとする時間は大事

脳科学では、ポーッとする時間は超重要と科学的に分かっています。このポーッとする時間を「デフォルト・モード・ネットワーク」といいます。ポーッとしている時は脳は情報の整理をしていて、あの情報とこの情報を結びつけるとかをやっています。ふと良いアイデアが出るのは、まさにこの時です。 https://t.co/FuHjq0b7zx

— ふるたによしひさ＠看護師×医療Webメディア (@yoshihisanurse) October 30, 2022

ぼーっとする時間ってもったいないですか？

常になにかしていないと人生がもったいないですか？

いえ、ぼーっとする時間って脳にとって大切な時間なのです。

デフォルト・モード・ネットワークとは、ぼーっとしている時間に働く脳の機能です。

これは、例えば、ランニングとか散歩とか庭仕事とか、

別に深く考えなくてもいい時間で同じような動きを反復している時に出現する脳の機能です。

デフォルト・モード・ネットワークの時、脳は、創造的なことをしていると言われています。

ぼーっとしているとき、特になにかを考えているわけでもない時に、ハッとアイデアや考えや言葉が出てくることがあります。

これこそが、デフォルト・モード・ネットワークです。

ぼーっとした時間は大事というのは、科学的に言えることなのです。

ランニングとかボーっと散歩とか、草引きとか、単調な動きがあったほうがいいと言われています。

たしかに、別に何も考えずにボーっと歩いている途中に、いろんな発想が勝手に生まれてくることがありますよね。

ちなみに、脳科学者・茂木健一郎氏は「ランニング」をして、自らをデフォルト・モード・ネットワークの境地に入るようにしているそうです。

デフォルト・モード・ネットワークのとき、脳は「あの情報とこの情報をくっつける」「あの情報とこの情報は関連性がある」など、情報の整理整頓をしているそうです。脳は休んでいるわけではなく、むしろ図書館の司書さんのように整理してくれているんですね。

この情報の整理によって、あたらしいアイデアが生まれたり、革新的な発想が生まれたりします。

ボーっとする時間は無駄ではなく、むしろ大切な時間ですね。

それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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