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薬によっては、効果がでるまでにけっこう時間がかかるものがあります。

なので、飲んで「効かないなぁ」と早合点しないようにしなければいけません。


◆ 薬によっては効果に時間がかかる



たとえば「リリカ」という神経疼痛をやわらげる薬があります。

これは効果ができるまで1週間から2週間かかります。

けっこうな時間がかかる薬です。

なので、これを知らないと、

「なんだ…飲んでも効かないじゃないか」

と勘違いします。


本当に効くかどうかは1週間から2週間ぐらい経たないと分かりません。

そういうもんなのです。


なので、飲んですぐ効くというイメージがある飲み薬ですが、

物によっては、効果がでるまでにけっこうな時間がかかることがあります。


◆ 看護師も知らないことがある



ところで、看護師もこうした知識が乏しい人がいます。

なので、さっきのリリカの例で言いますと、

患者さんから「ちょっと、この薬飲んでいるけど全然効かないんだけど」と言われて、

「あ、そうですか。合わないんでしょう。先生に相談してみますね」

と返事をする人がいました。


おいおい…。

こういう場合は、「いつから飲み始めたのか」を確認しないとね。

飲み始めてからまだ1週間ぐらいなら、そもそもまだ効果が出ないでしょう。


なので、薬は、「効果・副作用」だけでなく、作用時間や効果が出るまでの目安も知っておくといいでしょう。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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