「大病院のほうが、なんとなく安心だから」といきなり大病院で診察を受けると、今は5000円以上の「特別料金」が初心料金に上乗せされますが、これが、10月からは7500円以上に上がります。 https://t.co/dn8HB10Jdl
— ふるたによしひさ@看護師×医療Webメディア (@yoshihisanurse) September 1, 2022
現在は紹介状なしで病院受診をしたら「5000円」が上乗せされます。
しかし、今年の10月からは7500円以上になります。
◆ 10月から7500円以上に値上げ
現在は紹介状がなく大学病院や大病院を受診したら5000円の特別徴収がされます。
大学病院などの大病院は、街の開業医や中小病院では手に負えない患者を治療するところということで、軽症や風邪などで受診に来られては本来の難しい治療に専念できなくなる、という理由があります。
この制度は2016年からスタートしました。
そのあと改定があって現在に至っています。
ちなみに、10月から7500円以上ですから、病院によっては10000円のところもあるかもしれません。
国は下限は設定していますが、上限は設定していません。
7500円以上であれば、大病院側が自由に金額設定できます。
なので、7500円のところもあれば8000円のところもあるということです。
◆ 同一病院で他診療科受診でもだめ
たとえばA大学病院の整形外科に通院しているとします。
その人が同じA大学病院の泌尿器科受診をする場合も、整形外科医の紹介状が必要です。
もし、通院している整形外科の医師の紹介状がないと、同じ大学病院なのに「特別徴収」されることになります。
「同じ病院だし、他の診療科も受診しよーっと」と思ったら危険です。
通っている診療科の紹介状がないと7500円以上の上乗せが来ます。
2022年度(本年度)10月からは、このケースでは初診だけ例外として特別徴収されないことになります。
いままでなら、特別徴収の例外として「初診も再診も」徴収されませんでした。
しかし、10月からは、初診だけに変更になります。
さらに特別徴収の例外になっていた「自施設の他の診療科を受診している患者」は、
「自施設の他の診療科から院内紹介されて受診する患者」に変更されます。
つまり、既にその大病院に通っていても、他の診療科を受診する場合は医師の紹介状が必要になるということになります。
このように10月からは医療制度に変更がありますので、ご注意ください。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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