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↑ほっぺたが腫れています




無事に終わりました。

親知らず4本同時抜去手術。

やっぱり顔が腫れますね。


◆ 初めての全身麻酔



手術の前にメインの点滴1本と抗生剤を1本つないで手術室へ歩いて入ります。

手術台に寝転ぶと血圧を測ったり、毛布を掛けたりと準備をされます。

「点滴のところから麻酔を入れていきます」

いよいよ麻酔です。

点滴のルートから麻酔が入っていきます。

「今から入れます」

ああ、点滴の刺入部が少し冷たく感じる…。

これが麻酔薬が注入されている感覚か…。

と、ここで意識がなくなりました。


麻酔スゲー。


目を覚ました時はすべてが終わった時です。


◆ 麻酔が醒めてから2時間安静が苦痛



麻酔が醒めてから2時間床上安静です。

これがキツイ。

ベッドのマットレスが合わなくて痛い。

寝返りするけどなんか違和感があります。


顔が痛いからあまり動きたくないし…。


2時間って長いですね。苦痛だから余計に長く感じます。

我慢できなくてベッドに座ったりしていました。


この体験で、術後患者さんの安楽をもっと考えないといけないなと思いました。

寝たきりの患者さんもですね。

寝ているときの安楽って超大事です。


◆ 食事はきざみ食全粥



やっぱり痛い…。

でも幸いなことに、想像していたような激烈な痛みではありません。

たぶん点滴で痛み止め薬を入れているからでしょう。

ありがとう、点滴さん。


それでも痛いし、口があまり開けられません。


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病院食は、きざみ食全粥。

別に噛まなくても食べられる食事形態です。

これはありがたい。

というか、どう考えてもかたい食べ物はムリですね。


きざみ食全粥で食べやすいのですが、口が開きません。

ほんとうに口が開かない。

いつもの大きさに開かないので、食べにくい。

今回の手術で頭蓋骨も削っていますのでそのせいでしょう。

口をいつもの大きさに開けようとすると痛みます。

例えて言うと、菓子パンをかぶりつくことができない、レベルです。


まあ、そのうち動くようになるでしょう。


◆ 顔が腫れます



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これは予想どおりです。

顔が腫れます。

おたふく風邪のようになります。

手術後1日目～2日目ぐらいが腫れのピークのようですので、いましばらくの辛抱。

痛みも手術後2日目を過ぎればマシになってくることでしょう。

痛み止め薬も4日分もらっていますしね。

頓服のロキソプロフェンナトリウムも10回分もらいました。


夜、寝る時はこれを飲んだ方が眠れそうです。


◆ まとめ



【親知らず4本同時抜去手術の流れ】

①近所のかかりつけ歯科医から大きな病院に紹介される

②病院に電話して予約する

③病院の口腔外科へ1回外来受診する

ここで手術日を決定。諸検査（レントゲン、心電図、採血など）。

全身麻酔の場合、2泊3日の入院になります。

④入院当日、コロナのため一人で入院。21時から絶食飲水はOK。翌日朝9時からは飲水不可。

⑤手術当日。朝に点滴開始。午後に手術。9時以降は絶飲食です。

歩いて手術室へ入ります。帰りはベッドで寝ています。

覚醒後２時間床上安静。何もなければ夕食から食べられます。食事形態は「きざみ食全粥」、

⑥翌日午前中に退院。

痛み止めや化膿止め薬をもらい、かかりつけ歯科医宛ての診療情報提供書をもらいます。

1ヶ所につき2針縫合しています。

かかりつけ歯科医で後日抜歯予定です。


痛みと腫れは術後2日目までがピークです。

それまでがんばりましょう。


ちなみにボクは退院日の翌日出勤です。

な、なかなかブラックやね…。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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