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実体験です。

親がまともに会話ができなくなったら、財産管理をどうしますか?


◆ 【認知症】親の口座は知っておこう



たとえば、銀行口座の管理を親父が一人でやっていたとします。

その親父が倒れたら…。

もうまともに会話ができなくなったら…。

どこの銀行なのか?

ほかにも銀行口座があるのではないか?

銀行口座以外にも、たとえば株券とか他の資産があるのか?ないのか?

本当に困ります。


家の権利書や重要な書類や証書など、どこに保管しているのか…。

ほかに重要な書類は本当にないのか…。

本当に困ります。


たぶんこの金庫の中にあるのだろうと思っても、暗証番号がわかりません。鍵がどこか分かりません。


認知症になって進行していくと会話が成り立たなくなります。

そうなる前に、大切なことは教えてもらうことです。

これは認知症に限りません。

他の病気も同じです。

親が倒れて会話がろくにできなくなったら、残された家族は途方にくれます。


◆ 親の財産、資産を把握することの重要性



金目当てで言っているのではありません。

親が倒れて「しめしめ」という気持ちはありません。

我が家の財産資産をちゃんと把握するということが大切です。

親が管理している資産を知っておかないと、いざというとき管理が困ります。


資産だけではありません。

もしかしたら、隠している借金があるかもしれません。

まさか、ということがあります。

「え!親父、こんなに借金していたのか…」

ということは実際にあります。


自分だけのものにしたい、という悪い考えで言っているのではありません。

親の財産を資産や負債を含めて把握しておくことは、

今後の分配や管理にとても重要です。


◆ 成年後見人制度がある



病院の看護師をしていると、病気によって一人暮らしが継続しにくくなったり、一人で財産管理ができなくなったりする患者さんをよくみます。

高齢や病気でも一人暮らしを継続する場合や、有料老人ホームなどに入居する場合でも、いずれにしても本人が財産管理しにくくなったら、成年後見人制度を利用することがあります。


家族がいても、遠い親戚がいても、その人に任せられない場合は、成年後見人制度を利用します。


成年後見人は、家族がなる場合もありますし、

弁護士や司法書士など専門家がなる場合もあります。


病院でよくみるケースは、弁護士や司法書士が本人の成年後見人になることがよくあります。


退院して老人ホームに入居する場合、毎月の費用や、必要な日常生活品の購入のお金の管理など、成年後見人がいると安心です。

仮に本人が亡くなっても財産管理ができていますので把握は完璧です。

今後、認知症が進行してコミュニケーションが取りくくなっても安心です。


成年後見人制度は本人がけっこうやばい状況になってから使われることが多いのですが、まだ頭がなんとかしっかりしている間に制度を利用したほうが本当はいいです。


◆ まとめ:親がしっかりしているうちに財産の把握を



①親がしっかりしているうちにどこの口座か、資産や重要書類等を把握しておきましょう。

②親の負債も把握しておきましょう。

③親の管理能力に不安があるなら、成年後見人制度があります。

④だいたいやばい状況になってから動き出すことが多いので気を付けましょう。

⑤せっかく親の財産があるのに、子がそれを知らず、塩漬けになっていることがありもったいないです。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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