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夜間頻尿は本人の睡眠の妨げになるだけでなく、転倒リスクをあげます。

それだけではなく死亡リスクも高くなることが分かっています。


◆ 【夜間頻尿】患者のQOLをさげるだけじゃない不都合な真実



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2010年の日本の研究で、夜間に1回以下トイレに行くのと、2回以上トイレに行くのとで比較すると

夜間に2回以上トイレに行くと死亡率が約2倍になるという結果です。

ちなみに、「夜間頻尿」は夜寝てから朝までに2回以上トイレに行くことです。

読者のみなさんはいかがでしょうか。

もし夜の睡眠中に2回以上起きてトイレに行く場合「夜間頻尿」といえるのでしょう。


「でもトイレの後、すぐまた寝れるから問題ないでしょ」

と思うかもしれませんが、

夜間2回以上トイレに行く場合、死亡率が上がるのですから無視できないです。

しかも、転倒して骨折の可能性も高まります。


夜間頻尿は、睡眠の妨げだけでなく、死亡率をあげ、骨折のリスクをあげます。


◆ 「年だから」ではすまされない



高齢になると頻尿になりやすくなります。

膀胱の弾力性が失われて、おしっこが膀胱に溜まっても広がらず、

すぐにおしっこがしたくなります。


通常、おしっこは膀胱に500mlぐらいは溜めることができます。

ペットボトル1本ぐらいはいけます。

もう少し多く、700mlでもいけますが、まあだいたい500mlと考えましょう。


ところが高齢になって膀胱の弾力性が失われてくると、

100mlぐらいでもう我慢ができなくなります。

そんなに尿が溜まっていないのに、本人は「とても溜まっている」と感じます。

で、トイレに行くとそんなに出ない。

そりゃそうですよね。もともとそんなに溜まっていないんですから。


これが厄介で、

介護に必要な人の場合、家族や介護者が夜眠れません。

「またトイレか!さっき行ったじゃないか!」

と、イライラしてくることでしょう。


夜間に2回以上起きてトイレにいくのが「夜間頻尿」です。

年のせいにせず、泌尿器科で診てもらうことをおすすめします。


◆ 骨折のリスクもあがる



夜間頻尿だと、生存率を下げるだけでなく、骨折のリスクが高くなります。

夜にトイレに行くという行為は、高齢者にはとても危険です。

トイレに行こうとして転倒、骨折、入院、廃用がすすんでそのまま介護生活というのを、たくさん見てきました。

本当に危ないんです。


だからこそ、頻尿は「年だからしかたがない」と思わずに、ちゃんと治療を受けて欲しいと思います。

頻尿を軽くみている人はとても多いです。

頻尿は誰にとっても良くないですから、

早めに治すようにしましょう。







それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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