脊髄損傷にiPS細胞移植 慶応大、世界初の臨床研究。今後は患者の回復状況を調べていくことになる。これこそ多くの人々が待ち望んだiPS細胞の応用例だろう。多くの脊髄損傷患者に朗報。期待して結果を待ちたい。研究や臨床に携わっている方々に感謝します。https://t.co/p3iIY8o5hu
— ふるたによしひさ@教育系看護師YouTuber&ブロガー&ライバー (@yoshihisanurse) January 14, 2022
慶応義塾大学病院で世界初の脊髄損傷患者にiPS細胞移植がおこなわれました。
今後は患者の経過をみていくことになります。
結果がどうか気になるところですが、多くの脊髄損傷者にとってこれほど希望になるニュースはないでしょう。
◆ 【慶応義塾大学】世界初、脊髄損傷患者にiPS細胞移植
年間5,000名以上、国内で約10万人を超えるといわれる脊髄損傷患者。
今回は発症してから比較的日が浅い亜急性期の患者が移植の対象になりました。
iPS細胞による治療が進んできたことで、患者やそのご家族には希望の光です。
今後は移植後の経過をみていくことになりますが、結果を期待せずにはいられません。
脊髄損傷では、単に手足が動かないだけでなく、排泄障害や感覚障害、体温調整障害などが併発することがよくあります。
人によっては強いシビレがあり、それば「疼痛」として感じることがあります。
四肢麻痺だけでもつらいのに、他のこれらの障がいもあり、それでいて頭は正常ですので絶望する人もいます。
今回の研究を期待して追っていきたいと思います。
◆ 今後は慢性期にも適応できれば
今回は比較的発症から新しい亜急性期の患者が対象でした。
将来は慢性期の人にも適応できればすばらしいことです。
たいがいの疾患は発症から時間が経てばたつほど回復が緩やかになると言われています。
脊髄損傷も発症後早期からリハビリをおこないます。
しかしなかなか回復は難しいのが現状です。
ボクは回復期で脊髄損傷患者をみていますが、なかば「諦めの気持ち」を持ち始める患者さんもいます。
慢性期にも回復の希望があれば本当にすばらしいと思います。
◆ 続々と臨床試験が予定されいる
iPS細胞を用いた臨床試験がおこなわれつつあります。
神経、目、免疫細胞、脊髄、心筋、血小板などが治験がおこなわれます。
このうち、神経と角膜については臨床、すなわち第2ステージに入っています。
網膜にも臨床試験がおこなわれました。
免疫細胞については、iPS細胞からつくられた「ナチュラルキラーT細胞」をがん患者に投与するという臨床試験が予定されています。
将来は、虫歯にも。
歯を再生することで歳をとっても入れ歯をする必要がなくなるかもしれません。
このようにあらゆる臓器、細胞に応用できるのがiPS細胞のすばらしいところです。
ただし、デメリットは「がん化しやすい」ということがあります。
それと多額にお金がかかるということです。
◆ iPS細胞研究へ国は国費をもっと投入を
京都大学の山中教授もiPS細胞研究へ寄附を呼びかけていました。
これほど人類の期待に満ちた研究なのに、なぜ国はお金をケチるのか意味が分かりません。
研究にはお金がかかります。
これは黒字とか赤字とかそういう議論はナンセンスで、将来のために今研究をすすめる必要があります。
財務省はほんとうに頭がおかしい。
どこが政権をとっても、誰が総理大臣になっても、財務省の考えをなんとかしないとすばらしい政策が実行できません。
ある意味、政府よりも強いのが財務省です。
プライマリーバランスという日本だけのヘンテコな考えを持つ財務省。
これを初めて言いだしたのは、あの悪名高き「竹中平蔵」です。
税収の範囲内でやりくりしようとしています。
基礎的財政収支黒字化という報道があるのは、そういうことです。
そんなのどう考えても間違っています。
国は貨幣の供給者なのです。
税収だけでやりくりなんかしていたら間違いなく国は成長しません。
そもそも税は財源ではありませんから。
前にも何度も申したように、
政府は赤字でいいんです。
誰かの赤字は、誰かの黒字。
政府が黒字になったら、国民が赤字になります。
アメリカも、イギリスも、中国も、
国は赤字を拡大しています。それでいいんです。
それでどこの国も経済成長しているでしょう?
財政破綻なんてしていないでしょう?
東京大学法学部出身者が多い、頭のいい人たちの集団がなぜこんな間違った省益ばかりを追求するのか不思議でなりません。
これをなんとかしたいです。
国民はみんなで大合唱をしましょう
「財務省のケチ!」
日本を救うのは積極財政です。研究もお金をケチるな!
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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技術の進歩が将来を明るくしていますね。
3年前から白内障がじんわり出てきて、そういうのも治る日がくるといいですね。
そういえばどこぞの不倫官僚カップルが山中先生のところに研究費の削減について話に行ったと以前報道されていたような・・
iPS細胞の臨床応用はまだまだ待ち焦がれている人たちがたくさんたくさんいるので何とかして欲しいですね
建設予定の高速道路を凍結するとがん研究も飛躍的に進むそうですが・・・
ヤマカゼ さん>>
あらゆる臓器に応用できるのがiPS細胞のすごいところです。
いずれは白内障も治療できるようになるといいですね。
青い森のヨッチンさん>>
政府は自国建て通貨で財政破綻することは絶対にないのですから、
借金したくないという思いにとらわれて、政府支出を抑制するのはナンセンスと強く信じています。
お金は一定量しかないのではなく、税収だけを頼りに国の運営をしているのではなく、
政府は信用創造で無からお金を生み出すことができます。
どこの国も税収を頼りに政府支出をしていません。
高速道路も、津波につよい堤防も、
河川事業も、国防強化も、
教育も、研究も、
福祉も、伝統文化の保全も、
全部やればいいのです。
「これをするためには、何かを我慢しなければならない」
ということはありません。
「政府は税収に頼らず支出ができる」
「税は財源ではない」
これは他の国もやっていることで、現在の日本も同じです。
今の日本も税を頼りに国家運営をしていないという事実。
それでも財政破綻はしません。
自国建て通貨では絶対に財政破綻しないという事実を、国民と政治家に知れ渡ってほしいと思っています。
国の将来のために、しっかりと積極財政をおこなってほしいと思います。
日本発のiPS細胞治療。
いろんな病気の治療に活用されると嬉しいですね。
歳とってきた私も、いつお世話になるか分からないですし。
川崎工場長 さん>>
iPS細胞は日本が世界をリードしていける技術です。
国はお金を惜しみなく投入して優秀な研究者を育て、安心して継続研究できる環境を整えて欲しいですね。