入院患者でよく遭遇するのは、自分でできるのに自分でやらない患者です。

とても多いです。

自分でやってはいけないと思っているのか、それとも人に頼んで当然と思っているのか、

とにかく自分でできるのにやらない患者は困ったものです。


一応自分でできるけど、まだ危なっかしい動作の人はこの限りではありません。

そうではなくて、ちゃんと安全に動けるのに自分でやらない患者です。

リハビリ病院でも、こういう患者はほんとうに多いです。


看護師になる前は、患者は自分で「もっとよくならなくっちゃ」「自分でできるようにならなくっちゃ」と思ってリハビリや医療を受けていると思っていました。

しかし、現場では「私は病人だからやって、やって、やって」という患者がいかに多いか。


こういう患者に「自分でできることは自分でやりましょう」というと、

「私は病人やで。あんた意地悪やな」と上司に告げ口したり、他のスタッフに悪口を言いふらしたりします。

まあ悪口を言いふらしても、他の医療スタッフは「ああ、この患者はスタッフがやらないと悪口を言いふらすんだな」と分かっているので、責められることはありませんが、いい気持ちはしませんね。


できないことや危ないことは援助します。

普段はできることでもその日の体調によってはできないこともあるでしょう。

そのときは援助します。

しかし、普段スタスタと歩いているのに、食事やトイレも自分でできるのに、

「TVのリモコンが落ちた」

「カーテン閉めて」

「布団かけて」

それはないでしょう。


ほんとうにこうした患者はたくさんいますので、現場は大変です。

自分でできることは自分でやる。

このスタンスを持っていきましょう。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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