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以前にも書いたように、今後のワクチンはｍ-ＲＮＡワクチンが主流になると予想されます。

現在、ファイザー・ビオンテック社とモデルナ社のｍ-ＲＮＡワクチンの接種が世界中で行われていますが、そのあまりにも優秀な成績のため、今後のワクチン業界を激変する可能性があります。

元記事≫Bio Pharma


BioPharmaの記事によると、モデルナ社はインフルエンザワクチンとHIVワクチンのｍ-ＲＮＡワクチンを開発し、すでにフェーズ1試験に入っているとのことです。


また、広く感冒症状をおこすRSウイルスのワクチンにも着手。

とくにインフルエンザワクチンは、既存の不活化ワクチンより有効率が改善されるかもしれません。


サイトメガロウイルスは妊婦さんが感染すると、胎児に先天性の障がいが起きる可能性が高くなります。

一番懸念するのは、進行性の難聴です。

サイトメガロウイルスのワクチンは日本にはありません。

これのｍ-ＲＮＡワクチンを開発中で、いづれ世に出てくるでしょう。


このように従来の不活化ワクチンや生ワクチンではなく、ｍ-ＲＮＡワクチンとして開発しているのが世界の現状です。

ｍ-ＲＮＡワクチンはウイルスの遺伝子情報があれば作れます。

従来のワクチンより早く作れることが証明できました。

ウイルスそのものを使わないので生産工場のスタッフが暴露することはありません。


この研究開発は日進月歩ですので、常に追いかけていこうと思います。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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