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救急車に乗ったことがある人なら分かるはずです。

「な、なんだこれ⁈揺れすぎやー((+_+))」

そうです。救急車はめっちゃ乗り心地が悪い。

揺れるわ、跳ねるわ、ひどいもんです。


なんで重傷者を搬送するのに、乗り心地がとても悪いのか?

不思議に思いますよね。

それには3つの理由があります。


◆ 救急車はなぜ乗り心地がとても悪いのか



① そもそも荒い運転を想定しているから


救急車という名前のとおり、「急」を急ぎます。

他の車を避けながら、疾走します。

ラリーカーのような荒さはありませんが、

それでも通常の運転ではなく、急発進、急ブレーキなんてよくあります。

こうした運転を想定しているので、サスペンションは硬めに設定してあります。

サスペンションがやわらかいと、カーブでふらつき安定しません。

急ぐための設定をしているわけです。


② 医療器材がたくさんで車体が重いから


救急車は医療器機をたくさん積んでいます。

酸素ボンベとか吸引器とか担架とかAEDとか…

ほかにもたくさんの医療器材を積んでいます。

それらは結構な重さになります。

さらに通常は3人の救命救急士が搭乗しています。

患者さんと同乗者をあわせると、最低5人乗車しています。


最低大人5人に、数々の装備品。

そりゃあ重くなりますよね。

この重さに耐えられるようにサスペンションが硬いのです。


③ 中で立って処置をするので重心が高いから


救急車の中で救命救急士は立って処置をします。

心臓マッサージや吸引など、搬送中に重要な処置をおこないます。

そして天井にもたくさんの医療器材が所せましと設置してあります。

そのため救急車は重心が高くなります。

重心が高いとカーブを曲がるときに危ないですよね。

しかも救急搬送ですから、それなりのスピードが出ています。

そのためサスペンションが硬く設定してあります。


※ 「心臓マッサージなど救命処置の際に下がやわらかいと、きちんとマッサージができない」という意見がありますが、その際は患者の下に板を敷くなりすれば対応できます。
実際、病院のベッドにはマットレスを敷いているのでやわらかいです。
心臓マッサージの際は患者の背なかに板を敷いてやります。
しかも救急車のストレッチャーはそもそも床面がけっこう硬いです。
なので、サスペンションがやわらかいと心臓マッサージの際に不都合になるという心配はいりません。


◆ でも改善してほしい、どうしたらいいの?



急な運転でも安全に走行できるように、わざとサスペンションを硬く設定してあることがわかりました。

でも、でもですよ。

やっぱりあのひどい乗り心地はいただけない!

なんとか改善できないの?


そんなときは消防庁に意見をいいましょう。

近所の消防署でもいいですが、消防庁のホームページに「ご意見、ご感想」がありますので、

こちらへ言いましょう。

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今の技術なら、重心が高かろうが、重かろうが、ソフトなサスペンションは可能です。

実際に重い車はたくさんありますが、あそこまで乗り心地が悪い車はありません。

たとえば、破水した妊婦さんとかムリムリーー!

人によっては吐くぐらいの揺れですもん(@_@)

技術的には乗り心地をもっと改善することは可能ですので、ぜひお願いしたいですね。


ちなみに、救急車は一回の出動でかかる費用は、約45,000円。

2018年の消防庁の統計では救急車は、1日平均18,049件出動!

うわー、すごい数ですね。しかも年々増えています。

これだけの公費が使われているので、みなさん、ありがたく大切に利用しましょう。




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それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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