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「家族を精神科受診させたいけど、本人が絶対行きたがらない」」

「このままだと家族共々、つぶされてしまう…なんとかして治療を受けさせたい」

「本人が暴れて連れて行けない…どうしたら…」

精神病を患っている本人は、自分が精神病だと気が付かないことが多いです。

家族や周りが「精神科に受診したほうがいい」とアドバイスをしても、拒否するケースがよくあります。

そもそも自分が病気だとわかっていません。

「病気じゃないのにどうして受診しないといけないんだ?」

「しかも精神科だなんて。私は狂ってなんかいないわ!」

これでは家族といえど、精神科へ連れて行くことはむつかしいですね。

ボクの義理の母は統合失調症です。

本人が頑として病院へ行かなかったので、困り果てた経験があります。

最終的に「買い物に行こう」とだまして車に乗せました。

事前に車のドアをチャイルドロックに設定。

内側から開けられないようにして、両脇を人で囲んで運転し精神病院へ強行しました。

ボクの場合はこうして身内が協力して車に乗せて強制的に連れて行きましたが、

そうもいかないご家庭もあるでしょう。


家族の力では連れて行くことがむつかしい場合、

精神患者を病院へ搬送してくれるサービスがあります。


◆ 精神科に行きたがらないときの対処法



① 各都道府県の精神科救急情報センターへ相談する


まずはお住まいの地域の精神科救急情報センターへ相談しましょう。

本人が病気と認めず受診しないので困っていると。

ボクもここに相談しました。

一回の相談で解決すると思わないこと。

何度でも相談しましょう。

ボクの場合、ここから京都市内の提携している精神病院へセンターから連絡してもらいました。

通常は紹介状がないと外来受診がむつかしいのですが、

市から病院に連絡してもらうと、すぐに受診可能になります。たとえ深夜でも。

このように市の公的機関に相談することで周りの人たちが動きやすくなります。

ぜひ、一人で悩まず公的機関に相談してください。


それと、精神科救急情報センターだけでなく、

精神保健福祉センターや保健所や警察などにも相談することをおすすめします。

本人が暴れたり、受診するまでになにか事件をおこさないか心配でしたら、ぜひそうしてください。

相談したそのときは動いてくれなくても、もしなにか起こった時はすぐに動いてくれます。

事前に相談しておくことが大切です。

普段から「こんなことで困っています」と、あちこちの公的機関に相談しておくこと。

ボクはそうしました。

おかげで入院前、入院中、退院後と連携がスムーズにいきました。


② かかりつけ医に相談し、紹介状を書いてもらう


精神病院の外来受診は、ほかの科の外来と違って簡単にできないことがあります。

予約制であったり、紹介状が必要であったり。

「んじゃ、いまから行くか」

と、気軽に行って受けられるものではないことがあります。


ボクは京都、大阪とあちこちの精神病院に電話して

「こういうことで困っている。なんとか診察してほしい」

とお願いしましたが、ことごとく断られました。


マジか!と思うかもしれませんが、クリニックに風邪で行く感じとは違います。

ボクは義理の母をなんとか精神科受診し入院治療を受けさせたかったので、

あちこちの精神病院に電話しても断られたことで、ほとほと困り果てました。

それと同時に、「こんなに困っているのに断るなんて、なんてひどい病院だ」とさえ思いました。


でも医師の紹介状があれば、事態は変わります。

医師の紹介状は、いわば水戸黄門の印籠のようなもの。

めちゃくちゃ力を持っています。

それがあれば受診しやすくなります。

なので、普段風邪とかでお世話になっているかかりつけ医でいいので、

とにかく医師の紹介状をもらいましょう。

精神科の医師の紹介状でなくてもまったくかまいません。

ボクの場合、風邪とかでたまに通っていた内科クリニックに頼んで紹介状を書いてもらいました。


③ 患者搬送サービスを利用し精神病院へ連れて行く


ボクは身内と協力して強制的に自家用車で精神病院へ連れて行きました。

でも、そうしたことがむつかしいご家庭の場合、搬送サービスの会社があります。

精神患者を病院へ搬送するサービス会社はたくさんあります。

「精神科 搬送業者」「精神科 連れて行く方法」のキーワードで検索するといろいろ出てきます。

ここにいくつかご紹介します。

⑴ケアサポート・トップ

24時間、全国対応。

暴れる、引きこもり、などにも対応してくれます。

本人に説得もしてくれます。

後で恨みを残さないようにサポートしてくれます。

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⑵西日本PAM株式会社

統合失調所や躁うつ病などの精神疾患以外に認知症、薬物依存にも対応。

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⑶トータル・エージェント株式会社

搬送実績38,000件。家族にかわって本人に説得してくれます。

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↑おお、なんとも心強い言葉。


◆ まとめ



① 各都道府県の精神科救急情報センターへ相談する
② かかりつけ医に相談し、紹介状を書いてもらう
③ 患者搬送サービスを利用し精神病院へ連れて行く


本来は本人が「自分は病気だ。ちゃんと治療を受けなくては」と思って病院へ行ってくれるのが一番いいですよね。

でも精神病は自分が病気とは思っていないことが多いため、病院へいきません。

話をしても逆にキレられたり、暴力をふるわれたり、家族は怖がってしまいます。

病院へ無理やり連れて行ったらあとで恨まれて、なにされるか分からないから怖い、と言う家族もいます。

気持ちはとてもわかります。

ボクもそうでしたから。

でも本人がちゃんと治療を受けると、症状がおさまります。

ボクのケースは強制的に連れて行きましたが、退院したときはいわゆる「普通の人」になっていました。

ちゃんと治療を受けると、あのときの恨みで復讐されるということはなかったです。

さすが精神病院、プロですね。

いまはとてもいい薬があります。

一人で悩まず、まずは公的機関にご相談してください。

ボクのケースのように解決の糸口が見つかることでしょう。

家族がつぶされる前に、まずは電話です。

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