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歯磨き後にしっかりと水ですすぐのは間違い！

皆さんは歯磨き後のすすぎはどうやっていますか？

「たっぷりの水ですすいでいるよ」

「3回はすすいでいるな」

とまあ、多くの人は歯磨き粉をしっかりとすすぎ流しているのではないでしょうか。


これ、間違いです。


歯磨き粉は口の中に残しましょう。


◆　理由は「フッ素を歯に残すため」

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歯の汚れだけをとるのなら、水でしっかりすすぐというのもありかもしれません。

しかし歯磨きは単に歯の汚れをとるだけでなく、「これから虫歯にならないように歯を守る」という役割もあるのです。歯にいいモノをコーティングすることで、虫歯予防になっているのですね。

それが「フッ素」。


歯磨きに使われているのは、フライパンのフッ素コーティングのフッ素とは違う「フッ素」です。


フッ素は歯にコーティング剤としての役割があります。食べ物を食べると口の中が酸性になります。この「酸」が歯を溶かして虫歯の原因になります。酸から歯を守るのに「フッ素」が大切な役割を果たしてくれます。

「フッ素」のコーティングしている歯は酸にやられないんですね。


酸から歯を守ってくれる「フッ素」を水ですすいで流してしまわないことが大事なのです。


◆　海外ではすすぎ1回、もしくは「すすがない」が常識。

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イギリスは歯磨き後はすすぎをしないといいいます。

スウェーデンも歯磨き後はすすぎをしないか、軽くペッと泡を一回出すだけが多いようです。

ドイツではフッ素がたっぷり入った歯磨き粉がたくさん種類があるそうです。


日本人からすると、「歯磨き後に水ですすがないなんて！」って思うでしょう。

なんだかスッキリ感がないように思いますね。

実験してみましたそこで、わたくし、試してみました。
実際に歯磨き後に口をすすがないで、そのままでいました！
歯を磨いた口の中が泡だらけのままです。そのまま出勤し、そのまま仕事をし、普段どおりの行動をしました。
お昼ご飯の後の歯磨きも水ですすがず、泡だらけのままにしました。
口の中にあった泡は徐々になくなってきて、一時間も経たないうちに口から無くなってしまいました。
最初は慣れないので変な感じがしていましたが、慣れてくると「こんなもんか」と感じてきます。むしろ泡が長く口の中に残るので、爽快感が長く続いて「いいかも」と思えました（笑）


とはいえ、「歯磨き後は十分な水で口をすすぐもの」と定着してしまっている人は、その慣習を変えるというのは難しいかもしれません。

まったく水を使わないのはなぁーと思う方は、極少量の水ですすぐという方法でもいいです。極少量の水なのはフッ素を洗い流さないためです。

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[コピーライト] SHOGAKUKAN Inc. 提供 「う蝕（しょく）予防のためのフッ化物配合歯磨剤応用マニュアル2006」を一部改変。なお、約1500ppmの高濃度タイプを6才未満の子供が使用することは控えてください。※ライオンHPより

この方式で使う水の量は10ml～15ｍｌ。おおさじ一杯くらいの水。

「えっ！そんなに少ないの！無理無理」

という声が聞こえてきそうですが、そうなんです。これでも水を使うだけまだマシで、先述したようにそもそも「口をすすがない」ことが多いのですから。


◆　さあ、今日からすすがないのを実行してみましょう。

歯を守るためには、フッ素で歯をコーティングすることが大事だと分かりました。

でもどうしても、やっぱり食べカスが混じっている泡をそのまま残しているのはいやだ、という方にいい方法です。

①まず歯磨きをしてから十分な水でしっかりすすぐ。

②二回目の歯磨きでは、口をすすがずフッ素でしっかり歯をコーティング。

これ、これです。

これならまだマシでしょう？（笑）


また別の方法は、

①普通に歯磨きをして、十分な水でしっかりすすぐ。

②その後にフッ素ジェルを歯に塗る。


いづれにしても、フッ素が酸から歯を守る大切な役割をしています。

ちなみに歯磨き粉のチューブ一本を丸ごと食べてしまっても体に害はありません。そのように作られています。

あと歯磨き粉は歯ブラシの端から端までしっかりと付けてください。

フッ素をすべての歯に行き届けるためには、これくらいの量の歯磨き粉が必要です。

ちょっとしか歯磨き粉を使わないのはダメです。フッ素の量が足りません。

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↑↑このように歯ブラシ全体に歯磨き粉を使うようにしましょう。


[おすすめ]フッ素をたくさん含んでいる歯磨き粉

私はこれを使っています⇩ [フッ素高濃度（1450ppm）]　この「クリニカ　アドバンテージ」は、普通のクリニカに加えて原因菌の殺菌ができるもので、殺菌成分「LSS※４」が、原因菌を殺菌し、ムシ歯・口臭を予防する、まさにアドバンテージがある歯磨き粉です。※４ラウロイルサルコシンNa



⇩通常の「クリニカ」は殺菌成分「LSS※４」は含まれていません。でも高濃度のフッ素が配合されています。



システマはクリニカよりはフッ素濃度は落ちますが、それでも高濃度[フッ素950ppm]




それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。






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