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「看護roo!」ニュースで発表がありましたが、厚生労働省の最新データでは、

2018年末時点の就業看護師数は121万8,606人です。


厚生労働省が2年ごとに公表しているデータから、2016年末から6万9,209人(6.0%)増えて過去最多です。

看護師数は年々増加しており、毎年3万人以上のペースで増えています。

厚労省のデータから見えてきた最近の看護師状況です。




◆ 看護師数は過去最多になっているが、逆に准看護師は年々減っています。

准看護師は減ってきています。これは准看護師を養成する学校自体が減ってきているからです。今までに何度も「准看護師廃止」を言われてきましたが、医師会が反対してて、まだ資格は続いているんですね。

ちなみに看護師と准看護師の違いは、看護師は国家資格で准看護師は都道府県知事の認可ということです。准看護師は国家資格ではありません。保助看法では、准看護師は看護師の指示で動くということになっており、そういうところにも違いがあります。

でも現実はやっていることは看護師とほとんど変わりません。

なので国は看護師に一本化したいんですけどね。。。


准看護師の減少数は前回の2016年から約1万8,000人の減少となり、このままでは次回の2020年では30万人を割り込むと予想されます。



◆ 男性看護師は看護師全体の7.8%
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「看護roo!ニュースより 平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者数)の概況」

女性看護師は112万3451人(92.2%)、男性看護師は9万5155人(7.8%)。


男性看護師は徐々に増加しています。

10年前は約5%ほどでしたが、少しずつ増えてきましたね。

でもまだ全体の1割にも満たない脆弱なものです。

病院によっては全然男性看護師を見かけないところもけっこうありますから。


個人的にはもっと増えて欲しいですねえ。


◆ 看護師の働く場所は一番多いのが「病院」で7割。
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「看護roo!ニュースより 平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」

やはりというか、働く場所は「病院」が一番多いです。次に多いのが「介護保険施設等」でいわゆる「老健」です。

これからは「訪問看護ステーション」がもっと増えてくると予想されます。

国は在宅で看護介護をすることを推奨していますから、これから訪問看護がもっと主流になってくるんでしょうね。


私は、、、、うーん、今は病院で働くのが性に合っているかなと思います。




それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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