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(FNN PRIME めざましテレビより)

先月の8月23日、健康保険組合連合会は湿布など市販薬で代用できるものは保険適用用外とする案を発表しました。

背景には年々増え続ける医療費があり、2016年度の国民医療費は約42兆円。そのうち約9割は保険料と税金で賄われています。

国民医療費はこれまで年1兆円のペースで増え続けています。健康保険組合の組合員一人当たりの保険料(個人と事業者で約折半)は、2019年度は約50万円と10年前から約12万円増加し、さらに3年後には約5万円増える見通しです。もうこのままでは健康保険組合がもたないと危機感を持っています。

増え続ける医療費。解散の危機の保険組合。

この方法で年間2126億円の医療費が削減できるそうです。

健保連は「今の国民皆保険制度を守るために仕方がない」ということですが、どう思われますか?






◆ 市販品と同じ有効成分をもつ、病院で処方される医薬品の総額は年間5,000億円以上。

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(FNN PRIME めざましテレビより)

湿布だけで約700億円の処方がされています。でもこれって、そのへんでも買えるんです。成分も一緒です。


大事なことは、「市販薬で代用ができる処方薬」です。代用ができない薬は従来どおり処方薬で使えるということです。ここはしっかり区別して理解しましょう。




◆ そのへんのドラッグストアに売っているのになぜあえて病院で薬をもらうの?

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(FNN PRIME めざましテレビより)

「お店で買うと高いから」というのが理由が多いようです。

そういえば、以前近所の整形外科クリニックに通院していたとき、朝いちばんから高齢者がわんさとクリニックに来ていました。受付の女性スタッフに「いつもの貼り薬を欲しい」「あと貼り薬もね。ください」と言っている人がたくさんいたことを思い出しました。


炎上覚悟でいいますが、本当に必要な分だけ湿布を使っている人はいいんですが、もうあちこちに、一日何枚も湿布を使っている人がいます。痛み止め薬も飲んでいるのに、さらにバンバン貼っている人がいます。大量の湿布がすぐになくなってしまうくらい使っている人がいます。

それ、全部処方してもらっているんですよ。保険を使っているんです。国民みんなから集めたお金です。無駄使いといえるんです。湿布教といえるような人がいるんですよ。もう、湿布がないとダメ、と信じ切っている人が。あとで体を壊しますよ。

こういうことを言うと「病人に優しくない」とか「必要なんだ」とか言ってくる人がいますが、違いますからね。そんなことを多くの人がやっているから、お金がなくなってこういう提言が出るんです。


病院で処方してもらった薬が安いのは、みんなから集めたお金を使っているからであって、そういう補填があるから自分は支払いが少なくて済み。これを国民一人一人が意識する必要があります。

「税金」「保険」…名前は違えども、みんなから集めたお金に違いありません。税金なら一円でも無駄使いしていたら国民やマスコミはワーワー言うのに、保険という名前となると「まあまあ」という気持ちになるのでしょうか。


◆ 賛否を含めてさまざまな意見がSNS上にあります。

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(FNN PRIME めざましテレビより)










家に大量の残薬を持っている高齢者が多いということ、マジで医療費がべらぼうに高くて国家財産を圧迫していること、このままでは子どもや孫の世代に十分な保険が使えなくなく恐れがあること、同じ薬が近所のお店にあることなどを考えると、個人的には賛成です。

大事な事なのでもう一度いいますよ。

「市販薬で代用できる薬」が対象ですから、代用できない薬は今まで通り処方してもらいます、ということです。


まあ、まだ提言の段階ですから、今後はどうなるかまだ分かりません。

今後の動向に注目です。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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