吉本興業の岡本社長の会見がありました。

このところ吉本は荒れています。


いろんなところでいろんな人の意見が飛び交っており、何がいいのか悪いのかよく分からないくらい混沌としている印象があります。

私も会見や報道であることくらいしか分かりませんので、事の真相は不明ですが、ツイッターを読んだりヤフーのコメント欄を読んだりすると、岡本社長悪という風潮があるのかなぁと感じます。吉本の会社自体がダメだという世論のほうがもしかしたら多いのかなという印象です。

今日は吉本のドタバタ劇に関するツイッターの投稿をご紹介します。


そんな中でダウンタウンの松本人志さんが「動いて」くれたのが話題になっています。









◆ 会社と従業員の関係より、先輩後輩の絆のほうが強かった。












このような意見もあります。





7月23日0時の時点で松本人志さんのツイートは170万「いいね」、37万リツイート、とものすごい反響があります。


どうなんでしょう?

ネットでは「松本さんしか岡本社長と戦える芸人はいない」とか、「松ちゃんが一生懸命動いてくれて開催した会見がこれ?松ちゃんはこんな最低の会見をさせようと動いたの?」など、松本さんが動いて社長に会見するよう働きかけたことに賛否があります。


松ちゃんの真意は私には分かりませんが、たぶん後輩のためになんとか事態を収拾させたいのか、後輩の処遇について助けてやりたいという思いがあったのかも知れません。


でも、岡本社長はダウンタウンの元マネージャーとはいえ、一芸人が社長を動かすなんて、それはそれで大物ということでしょう。


◆ 悪いことは悪いとして、ちゃんと言えなかったのは社長も同じ。










結局、岡本社長は会見でパワハラのことをうやむやにしていたのが良くなかったと思いますし、分が悪いと社員を簡単にポイッと捨てちゃうんだなあと悲しくなりました。



私は詐欺グループの被害に遭われた方の心情を察すると、そのような人の誕生日に楽しく盛り上げて金銭までもらっていたということに対し、被害者の方が怒りや悲しみの感情が沸くことは理解します。

なのでそういう意味で闇営業をしていた芸人を100%支持するわけではありません。


でも社長のほうがもっと支持できないなーと思いました。

すべての会社がこうというわけではありませんが、結局会社は社員を守ってくれない。都合が悪くなれば辞めさすようにもって行く。

ドライというか、情のなさというか、怖さというか、そういうものを感じました。



◆ 「吉本という会社に憧れて入ったわけではなく、吉本の先輩芸人に憧れて入ったんだ」

  










私はプロフィールに書いているように、兵庫県生まれです。

関西にいて子どものころから吉本を見て笑わせてもらいました。

吉本新喜劇も大好きです。

吉本の芸人さんも大好きです。

いっぱい笑わせてくれて、楽しい気持ちにしてくれました。

だから今回の騒動が悲しい。


「芸人が芸で笑わせてその対価としてお金をもらって何が悪い。なんの法律に違反したんだ?」

「被害者の方の心情を思うと良くなかった。最初に「お金をもらっていない」とウソを言ったのは信義則に反する」


どっちも分かります。どっちもそれぞれ「うんうん、そうだなあ」と思うからです。

いち吉本芸人のファンとしては、これから芸人さんが安心して働ける会社であってほしいなあということです。







それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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