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「てーへんだー!てーへんだー!」

と八五郎が叫びながら走ってくる。

銭形平次が「なんでえ、八。落ち着かねえか」と言う。

八は水を一口飲んでからその「てーへんだー」な事を言い始める・・・


もしかしたら、八五郎はただ一報を親分に入れることで自分の株を上げたかったのかもしれませんが。

どんな事件も親分が解決してくれるので、それほど心配して言っていたのはないかも?


ちょっと銭形平次の冒頭で始まりましたが、心配をしすぎると体に悪いというお話です。

あんまり関係ない前振りでしたか・・(-_-;)


で、心配をしすぎると体に悪いということは、昔からなんとなく分かっていることです。

体に悪いというのは、実際の体内でどのような変化が起こるのでしょうか。







◆ 心配しすぎると、ストレスホルモンがたくさん分泌します。

ラットの実験で、ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンをラットに注射すると、記憶に関係する海馬というところの神経細胞の突起が減少しました。

慢性のストレスで神経細胞の突起が減るということです。これはストレスにより、ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンが大量に分泌されて、神経細胞が傷つくということが分かりました。


ということは、心配事が少ないほど体にいいということでしょう。

海馬は記憶をつかさどるところですので、心配しすぎると将来物忘れがひどくなったりするのかもしれませんね。


◆ ストレスホルモンで、免疫力が落ちる。

心配することで副腎皮質ホルモンがたくさん分泌されると、免疫力が落ちることも分かっています。

免疫力が落ちると、悪化する病気があります。


がん、感染症など、だいたいそうですよね。免疫が低下すると、がんになりやすくなります。感染症にかかりやすくなります。


◆ ストレスフリーを目指すより、ストレスコントロールを。

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ストレスを完全に無くすということは、まずできません。

何かしらストレスはあるもので、というか、ストレスはある程度生きていくうえで必要です。

必ずしもストレスは悪ではありません。


しかし度を過ぎると、やはり体に良くないのは確かです。

ストレスはうまくコントロールすることが大切です。

たとえば、好きなことをするのがいい。

休みの時は、好きなことをしてストレスを吹っ飛ばす。

趣味は大事にしましょう。


仕事でストレスを感じたら、そうやってうまくコントロールしていきましょう。


そうすると楽観的な人ほど、もしくは慣れて落ち着いている人ほど、体にいい?


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能天気とまではいかなくても、あまり心配しすぎることがないようにしたいものです。

心配したからといって、防げる病気はありません。

昨日の「ポジティブ」な考えがいいと言えます。


さてさて、「大丈夫。解決できるさ」で明日も頑張りましょうヽ(^o^)丿



それでは最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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