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競泳の池江璃花子さんの白血病発表で、骨髄バンクについての関心が高まりました。

以前から骨髄バンクはあり、こうした有名な方が白血病と公表されるたびに大きな関心が寄せられてきました。

そう、私たちは骨髄バンクがあることを知っているし、白血病を治すためには新しい骨髄の移植が必要と知っていますが、日常的に骨髄バンクがあるわけではありません。

普段の生活をしていて骨髄バンクが頭にある人はそういないと思います。



大切な機関だと知っているのですが、いざ自分や家族や親しい人が白血病にならないと、骨髄バンクについて考えることは無いのが現状ではないでしょうか。

といって、いつも骨髄バンクを考えておけということではなく、骨髄バンクをもうちょっとだけ知ることでもっとみんなで白血病患者さんを助けることができるかもしれないと考えています。


◆ ドナー登録ができるのは18歳から54歳まで。55歳以上の人はたとえ健康でもごめんなさい。

ドナー登録ができるのは18歳から54歳までです。

やりたいと思っても55歳の人はできません。いくら「健康ですから!」と言ってもダメなんですね。

生活習慣病など自分でも気づかないことがありますから、たとえドナー登録をしても途中で中止になることが考えられるからです。



◆ どこで登録できるの?近くの献血ルーム・保健所でOK

都市でしたら、近くの献血ルームにいけばできます。保健所でもできます。

田舎だと献血ルームはちょっと遠方にあることが多いと思います。よくショッピングセンターや市役所などで献血バスが停まっていることがあります。

この献血バスは一部でドナー登録ができますので、一度尋ねてみてください。





◆ 提供ドナーへ助成金を払ってくれる自治体もある。

ドナー登録にお金はかかりません。

しかしドナー登録をすると、いろいろお金の心配がでてくる。

ドナー登録して骨髄を提供しようとなると、通常3泊4日ほどの入院をしなければなりません。

入院の前に健康診断や採血や同意やらで病院に出かける必要があります。

この病院はどこでもいいわけではなく、骨髄バンクが登録をしている病院になります。

なので自宅から遠い病院に行かなくてはならない場合があります。


提供ドナーには、健康診断の費用や骨髄採取の入院費用などは一切かかりません。

ですが、通院にかかる交通費、入院期間中は仕事を休まないといけないなど金銭的な負担がかかってきます。


こうした金銭的な負担にたいして、各自治体が骨髄提供ドナーへ助成金を出しています。


◆ 提供ドナーへ助成金をだしている自治体一覧

ドナー助成制度予算に補助をだしている自治体は現在19都府県だけです。

近畿だと京都くらいですね。

大阪や兵庫などはないようです。

九州は大分だけです。


直接提供ドナーへ補助をだしている自治体は、まだ限られています。


助成をしているといっても県のすべての市町村がやっているわけではないので、注意してください。

もっと助成してくれる自治体が増えれば、ドナー登録者数が増えると思います。


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ドナー助成制度予算の補助をしている都府県のPDFファイルはこちら⇩



提供ドナーへ助成をおこなっている自治体はこちら⇩



あと実際の骨髄採取のときはドナーの身体にも大きな負担がかかります。


皆さんの善意で骨髄を提供していただくのですが、こうした助成は税金の使い方としてはよいと思います。


◆ 骨髄バンクについて熱く教えてくれる「せやろがいおじさん」に聞いてみよう!!

皆さんは「せやろがいおじさん」をご存知でしょうか?

「そんなん、知らんわ」

という人が多いでしょうが、実はすごーく有名なユーチューバーなのです。

平成31年4月16日現在でチャンネル登録数が8.7万人もいます。

この記事で私がとやかく書いているよりも、このおじさんのYouTube動画を見たほうがよっぽどドナー登録が増えます。

ちなみに「せやろがいおじさん」は骨髄バンクについて以外にも、たくさんの良質な動画をアップしていますので、気になった方はぜひ見てみてくださいね。

とにかく視聴すれば、良さが分かります。

まずは「せやろがいおじさん」を見てみてやー!



まずは骨髄バンクについて知ることから始めましょう。

せやろがい!


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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