看護師さんは毎日の業務等で大変ですよね。
TVやニュースであるように、本当に激務です。
「あー、早く休みにならないかなぁー」
と心で叫びながらお仕事をしていると思います。
そんな疲れる毎日を過ごしている看護師さんは休日をどのように過ごしているのでしょうか?
また、少しでも次の出勤が楽になるようにするにはどう過ごせばいいのでしょうか。
◆ 疲れは大敵! 趣味という抗生剤をぶちこんで撃退する。
毎日疲れますよね。
看護師は激務とは聞いていたけど、ここまでとは・・・
まずは新人看護師のケース
これでまだ楽なほうです。今はまだ新人なので任せてもらえる範囲は限定的です。
先輩の動きをみていると、「私もあんな風にテキパキと動けるかな」と不安になるくらいパッパッと動いていますよね。
忙しい職場にいるだけで、たいして仕事をやっていなくても疲れちゃうもの。
なので、疲れをとるということにフォーカスして休日を過ごしてみましょう。
「睡眠をよくとる」というのを好む新人看護師は多いでしょう。
睡眠はとても大事です。しっかり寝ましょう。
しかしそれだけで休日が終わってしまうのはもったいない。
寝て終わるだけでは、本当の充実とは違うと思います。
しっかり寝るにしても時間を決めて、ダラダラと一日が過ぎないようにある程度メリハリをつけましょう。
寝てばっかりだとかえってしんどくなることもあります。
今はピンと来なくても、「寝てばかりだともったいない」という意味がそのうち分かってきます。
「趣味を楽しむ」という過ごし方は大道です。
多くの社会人はこれを楽しみにして仕事をしていることでしょう。
趣味は人生を豊かにしてくれます。
他人からみたらくだらないと思われることでも、自分にとっては意味のあることであり至福の時。
それでいいのです。
でも張り切りすぎて次の日にまで疲れが残らないように気を付けましょう。
次に、中堅看護師のケース。
中堅看護師になることには、休日の過ごし方に自分なりの定番ができていることが多いでしょう。
いつもよりちょっと長めの睡眠をとって、自分のペースで趣味を楽しむことができてきます。
看護師になりたての頃より趣味の幅が広がっていることもよくあります。
そうやって自分の経験値を高めて、人生をより豊かにしていっている看護師を知っています。
趣味を大切に心と体をケアしましょう。
◆ 患者さんのケアを思い出して復習すれば、次回からもっと自信を持って出勤できる。
休みが終わろうとするとだんだんと不安が大きくなってきて、心が沈んでくる・・・
まさに「サザエさん症候群」になっていませんか?
自分の知識や技術に自信が持てていない新人のころは、特に出勤が憂鬱になりがち。
自分に自信がないのなら、自信をつけるしかありません。
でもいきなり自信がつくということはありません。
毎日の積み重ねです。
なので、最初はぐっと我慢してコツコツと復習を続けましょう。
復習をしていかないと覚えられないものです。
受験勉強だってそうだったでしょう?
「えー、休みの日まで看護のことを考えたくない」
と思う人もいるでしょうが、ここが分かれ道なのです。
この壁を越えられるかで、あとが楽になります。
先にしんどいことを選ぶと、あとが楽になります。
こっちのほうがよくないですか?
あとで楽になった方がいいのです。
あくまで休日なので、復習といっても全部自分のペースでできます。
先輩から言われたわけではないので、もっと気楽に勉強を楽しみましょう。
分からないことが分かれば、覚えれば、もっと看護が面白くなりますよ!
そうすれば「サザエさん症候群」にならないで済むかも。
◆ 自分をケアすると、自然と患者さんにも優しくなれる。
自分に余裕がないと、人にも優しくできないものです。
忙しいという言葉は、「心」が「亡くなる」と書きます。
激務の仕事だからこそ、自分の心が亡くなるまえにしっかりケアをしましょう。
休日は自分をケアする時間です。
仕事で怒られたり、失敗をしてへこんでいると、せっかくの休日なのに何もする元気がなくてダラダラとすごしてしまいがちです。
そうするとリフレッシュができないまま、次の勤務に突入してしまうことになり、元気がない状態で働くことになります。
これが続くと、最悪の場合心が病んでくるかもしれません。
なので、おすすめの方法は
「元気のない時に元気を出したいのなら、元気のある人に会え」
ということです。
これは本当によく効きます。
自分が元気を出したいときは、ぜひ「元気な人に会いましょう!」
きっと元気を分けてもらえますよ。
いかがでしたか?
自分が健全でないと、患者さんに元気を分けられないですよね。
メリハリをつけていくことが大切です。
イライラしたり沈んだ顔をしていたりしたら、患者さんにもすぐに分かってしまいます。
休日を上手く利用して、自分をケアしていきましょう。
それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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