私たちが労働の対価として給料をもらうのは、価値があることをしているからでしょうか。
それとも働いた時間に対して給料をもらっているのでしょうか。
「価値のあるものには対価を払う」これはこれからの時代、とても重要になってくるようです。
この価値のあることを顧客や患者さんに提供するとは、どういうことなのでしょうか。
◆ 時間を売っている仕事、価値を売っている仕事
看護師でなくても、たとえばコンサルタントや教師もそうですよね。
弁護士もそう。あん摩マッサージも。
他にもありますが、これらの仕事に共通するのは、「価値あるもの」を顧客に提供して、その対価としてお金をもらうということです
プロブロガーもそうですね。
ユーチューバーも。
たくさんの再生回数があるということは、そこに人が集まっているということです。
そうすると広告を出すメリットが生まれるのです。
フォロワーが増えるということは、それだけ自分の価値を高まっているということです。
かたや会社員では、自分の時間を会社に提供して報酬をもらっています。
これは悪いということではなく、そういう仕組みのなかで働いているということです。
いい仕事をしたら給料が増えるかもしれませんが、これは時給がアップしたということです。
雇われているうちは、時間給。つまり時間に対する報酬です。
しかし自分の価値が高くなると、別の報酬が生まれる可能性があります。
◆ 時間で働くうちは人生を売っている、価値を売りましょう
会社員であればどうしても自分の時間を会社に提供してお金をもらっている仕組みの中にいます。
ビッグプロジェクトを成功して昇給しても、ボーナスがドカンともらえても、その事業は自分の持ち物ではなく会社の物です。
辞めてしまえば、「あれはオレが手掛けたんだ」と過去の自慢話しかできません。
アルバイトもそう、派遣もそう、大抵の仕事、特に雇われているうちは、どうしても自分の時間を会社に提供して報酬を得ることになります。
これは自分の人生を切り売りしているようなもの。
私も病院という雇用主から給料をもらっている、時間給の人間です。
病院に自分の人生の時間を提供して、日々の業務をやって、お金をもらっているのです。
これが悪いことなのかというと、資本主義のなかでは雇用と労働は当然であり、悪ではありません。
しかし、これからの世の中の変化を考えると、単に雇われているうちは安泰、ということは言えなくなります。
AIの発達で、多くの仕事がロボットに代わっていくことでしょう。
コンビニの24時間営業がつらいと話題になっていますが、これも無人化がもうすぐそこまで来ています。
配送も自動運転が主流になるかもしれません。
教育もオンラインで配信する時代です。
新聞もなくなるでしょう。
回覧板もなくなるでしょう。
こうした不安定な時代に生きている私たちは、どうやって報酬をもらっていけばいいのでしょうか。
それは自分に価値を付けることです。
時間やロボットではできないこと。ロボットは決められたことしかできません。
AIの発達でここを克服するのはまだ先です。
価値を高めていくことが、時間給で上限がみえている限界を突破できます。
その人ができることを、次元の高いレベルに持っていけるように日々努力をしていくことをしないと、これからの時代は本当に先が不安定です。
私であれば、
患者さんが良くなるようにケアやリハビリを援助すること。
24時間安心して治療に専念できること。
その環境を提供すること。
知識やアドバイスを提供すること。
その環境を提供すること。
知識やアドバイスを提供すること。
またこれから副業解禁となれば、本を出したり、講演をしたり、いろんな施設や病院で教育したりと、活躍する場が広がることが予想できます。
看護師以外の仕事もそうです。
自分の価値を高めましょう。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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