テレビを観ても、雑誌を見ても、ウェブサイトを見ても、あちこちに登場する「転職サービス」の広告。
世は転職する人でいっぱい。
ひと昔前は、1つの会社でずっと働いて定年を迎えるのが美徳というか、それが普通なんだという風潮がありました。
今でも、特に年配になればなるほど、会社を辞めるということにネガティブなイメージを抱いている人が多いのです。
果たして会社を辞めることは悪いことなのでしょうか。
私の考えは、ノー です。
転職、または会社を辞めることは悪いことではありません。
数々の仕事を経験してきた、転職だらけの私が言うのです。
今は昔に比べて、世間の転職のイメージが変わりました。
◆ 転職は悪くない。あなたが壊れるくらいなら、去りなさい。
会社を辞める理由は人それぞれですが、上位にある辞める理由は「職場の人間関係」に他なりません。
職場の人間関係がうまくいっていない、悪い、とてつもないストレス、馴染めないなど、このままこの職場にいたら、自分自身が壊れてしまう状況が多いのです。
給料が低い、将来性がないなど他にも会社を去る理由がたくさんあるでしょうが、職場の人間関係ほど働きにくいことはありません。
実際に会社を辞める理由は人間関係が常に上位にあることから分かります。
メンタルがやられるとなかなか治ることが難しい。
そうなる前に辞めることはありです。
結局会社は個人を守ってくれません。
あなたが壊れる前に去ることです。
こういう意味で、私は転職は悪いことではないと考えています。
◆ パフォーマンスが発揮できないのは環境のせいと考えていい
日本人はこうした考え方ができにくいと思いますが、結局のところ、人にはその人に合った職場環境というのがあるのです。
”我慢しろ、耐えろ、もっと頑張ってやれ”
こうした精神論が今までの会社ではびこり、それでも一定の成果が出ていましたからこれを賞賛する風潮がありました。
今でもこうした方針の会社はあります。
しかしはっきり言えることは、環境のせいでパフォーマンスが発揮できないことは大いにあるということです。
これは精神論を唱える会社の上司などは、真っ向から否定される主張ですが、事実として環境のせいで本来の力が発揮できないということはあるのです。
たとえば、役者さんを例にすると、
役者といってもいろいろありますよね。
宝塚歌劇、時代劇、映画役者、歌舞伎役者、劇団員、ドラマ俳優・・・
役者といってもほんとうにたくさんの種類の役者がいます。
それぞれの中でも、たとえば悪人に特化した役者さんもいます。
宝塚歌劇でしたら、男役の人は男役ばかりですし。
もし歌舞伎俳優が宝塚歌劇をやれと言われたら?
もしドラマ俳優が歌舞伎をやれと言われたら?
きっとその役者さんは力を発揮できないはずです。
つまり環境がその人のパフォーマンスを発揮できないようにしているのです。
同じ陸上選手だからといって、短距離選手が砲丸投げで成果がでるはずがないのです。
これは、私たちにも当てはまります。
自分の得意分野で勝負しないと勝てないのです。
どうしてもうまくいかないのなら、今いる環境を考えてみるもの大切です。
自分が環境に合っていないことは、別に恥ずかしいことではありません。
今いる環境は、あなたの活躍できる環境ではなかっただけなのです。
実際、環境を変えるだけで働きやすくなった人は大勢います。
無論その逆もあるかもしれませんが、それはまたあなたに合った環境ではなかったということです。
そいう意味でも転職は悪いことではありません。
◆ 転職=悪 というのは過去の話
ひと昔前は一度就職した会社は、定年まで勤めあげるのが美徳でした。
それを親や周りは望んだのです。
だから会社を辞めたいというと、根性なし、我慢ができない弱い人、など負のイメージを持たれたものです。
しかし今は変わり、転職は悪ではありません。
環境を変えることで、力を発揮できるのです。
だから会社を辞めたいというと、根性なし、我慢ができない弱い人、など負のイメージを持たれたものです。
しかし今は変わり、転職は悪ではありません。
環境を変えることで、力を発揮できるのです。
そもそも今はもう、会社は個人を最後まで助けてくれません。
会社に頼るということは、今やリスクになっています。
リスクに備えるためには、自分のスキルを上げることや何かに専門的になること。そして一つの収入源に頼らないようにすることです。
会社で立派に働くことは否定しません。
会社で人生を豊かにしている人も否定しません。
しかし何度も言うように、会社は個人を助けてはくれません。
会社にすべてを捧げる生き方は、これからは逆に賞賛されなくなるかもしれません。
◆ 転職は、自分が輝く舞台へ行くための手段
このように、転職は自分に合った環境を探す手段です。
世の中には500万種以上の職業があるといわれています。
会社も何百万、何千万社とあります。
たった一つや二つの会社が自分に合わないといって、それがどうしたということです。
ひと昔のような「一つの会社に一生勤め上げる」という思考から抜けきれないと、自分に合った環境で一生働き続けることになるかもしれません。
今の職場環境が自分に合っているのなら、それはとてもラッキーなことです。
そうでない人は、たくさんいますから。
このように転職することは悪ではありません。
転職を何度も繰り返すのは悪?と聞かれますが、数回の転職なら問題ないと考えています。私はいくつも転職をしてきましたが、あまりそこは問題になったことはありません。
看護師になる前のことですから、国家資格がなくても数回程度なら、それほど問題にならないと考えます。
今は上司でさえ転職を経験したことのある時代です。
大事なことは、
転職するのは何のためか?
自分のスキルアップになるか?
これをしっかりと考えて転職をしたほうがいいと思います。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました
<スポンサードリンク>
看護師転職のサポート。マイナビの無料新規登録はこちら!⇩⇩
誰にも知られず性病検査ができます。検査キットも多数。結果迅速⇩⇩
看護グッズは定番の「ナースリー」お求めはこちらから⇩⇩
人気ブログランキングに参加しています。
下のバナーにクリックをお願いします↓
看護師ランキング
↓この記事が役に立ったという方は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想をお気軽に書き込んでください。↓↓
コメント 0
コメントを書く