こんにちは、ピストンです。


どこの職場でもあると思いますが、職場の人間関係のもつれって難しいですよね。


看護師の世界はまだまだ女性の職場。


男性看護師はたったの13.6%(2016年末)。


ただし、ここ最近は男性看護師が女性看護師の2.6倍の増加率で増えています。



女性特有の職場ゆえ、男性看護師は「女性のうわさ話」に思わぬ巻き込み事件に遭遇することになります。



● うわさ話は年中満開


看護師が二人集まれば、うわさが飛び交います。


特に女性が多ければ多いほどうわさ話は止まりません。


一般的に女性の多い職場では起こりうることでしょう。


僕は今まで看護師以外の仕事をたくさんしてきましたから、よく実感します。



うわさ話でも、スタッフについてのうわさと患者さんに関するうわさがあります。


スタッフについてのうわさ話は、誰々とが付き合っている?というのはまだ可愛いもの。


「あの子最近見ないし、もう辞めたんじゃない?」と、他の病棟に配属されてしばらく見かけなかったりしたら、もう辞めた風に言われます。


あと多いのは、過去の失敗を延々と言う。


何かと過去の失敗を持ち出して、「あの子ヤバイよね。前に〇〇なことしてエライことになったし」というように、もうずっと言われ続けます。


「人の噂も七十五日」はまったく通用しません。


僕はこういう人の傷に塩を塗るようなことは好きじゃないので、こういう話が始まるとすーっと場を離れたり、違う話題に持っていこうとします。


だって自分もそういう他人のうわさに入ってしまうから。


しかも、なぜかこういう噂が患者さんも知っていたりすることがあります。


患者さんから「ねえ、ねえ、〇〇さんて□□□をやらかしたんだって?若いしこれからよ。あんまり怒んないでね」


な、なんで知ってるのーー⁈


さては誰か患者さんに言ったな。ダメですよ。モラルはどこへ?


当の本人かな?



● 陰口や悪口がエスカレートしてくる



悩む看護師 イメージ.jpg


時にあることないことが一人走りすることがあります。


これが起こると、言われ放題の当の本人が非常につらい立場になってしまします。


たとえば、理不尽な先輩から勘違いのことで指摘を受けた場合、「それは私じゃありません」などと反論したら逆にもっと倍返しで理不尽攻撃を喰らうというものです。


「あの子は全然素直じゃない!なんなの⁈ 自分が悪いこと分かってないじゃない!」


真っ先に師長にそのことを言いつけ、師長がそれを信じて当の本人が完全に悪者になってしまう。



この業界は、先に上司に言ったほうが有利。


先に上司に言うと、上司は事実確認よりも先に言いつけた方の味方に付くことが多い。


ただ単に、先に師長に言ったほうが、自分の主張を上司が受け入れてくれる。


そんなことがあります。


まったく違うのに。理不尽先輩のいじめなのに。理不尽先輩の勘違いなのに。


その先輩が先に上司に言いつけたために、勘違いされた方は批判の矛先にされてしまう。



実際こういうことはあります、何度も。


たぶんどこの職場でもあると思います。



● きちんと双方の言い分を聞き、溝を作らないために


青空 イメージ.jpg


まずは上司が、上記のようなことが職場で起こるんだと理解しておくことです。


大事なのは、先に自分に報告に言いに来た人の言い分だけを鵜呑みにしてしまわないこと。先に言いに来たからといってそれが正義とは限りません。


こんな単純なことすら分かっていない上司が多い。


上司は何でも自分に報告してくれる部下はかわいいものです。


上司はそういう部下を信用しがちになり、情報源として重宝しがちです。


言ってくる部下は、そういうことを知っているか知らないか、自分じゃない他人がした失敗やトラブルは上司に言いやすい。言っても批判の対象が自分じゃないと分かっているから。



真実ならともかく、誤解や勘違いで上司から怒られることってけっこうあります。


新人看護師や2年目の若い看護師に被害が多い傾向にあります。


そういうのを聞くと本当に嫌な気持ちになるものです。


夜も昼も一緒に働いている仲間です。


気持ちよく働きたいのは誰もが思うこと。



うわさをするのなら、その人のいい所をうわさしていきましょう。

うわさをするのなら、その人を褒める話題をしましょう。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。



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