さて、「あるあるシリーズ」です。


さっそく行ってみましょうー!「日勤あるある その3」



● 体温計やボールペンなどが無くなる




忽然と姿を消すピストンのボールペン。

もう、何十本、僕のそばから離れていったことか。


看護師になってからというもの、ボールペンは必須のアイテム(他の仕事でもそうですが汗)。


肩身離さずお前を捕まえていたのに。

どうして・・・・


ナースステーションは不思議の場所。


あれほどの数のボールペンをなくしたのに、どこにも余ってない!!!



あれほどのボールペンなら、そこらへんに置いてあってもよさそうなものなのに、本当にステーションから消えている。

事務机の引き出しにもない、ペン立てにもない、パッと見て他の看護師が持っている・・でもなさそう。



あぁーっ、なぜだぁ!!


しかし、ピストンは経験上、そんなこともあろうかと、3本で100円の激安ボールペンしか買わないのであった。

これなら、まだ、心の傷は小さい。


つらいのは、キャラクターデザインの少し高めのボールペンを持ってきている子。

お気に入りのボールペンとか、思い入れのあるボールペンを持ってきている子。


ダメですよーーー!


なくなったときのショックが大きいから。

絶対どっかにいっちゃうから!


でもそういう子って、ペンにヒモを付けて首から下げているんですよねぇ。

やるなあー。



体温計もどこかに行きます。


でもあとで知らぬ間に元の場所に戻っていることがあります。


誰かが、そっと戻したのでしょう。


たまにケースしかなくて、体温計本体だけが行方不明ってこともあります。


きっと誰かの患者さんの脇に挟んだまま忘れているんでしょう。



● 電話でどこのだれか名乗らない人が多い


病院スタッフって自分のことを名乗らない人が多いんです。

ルルルルー、ガチャ、「はい、、、はい、、、あ、わかりました。ガチャン」


あっ、お名前を!って聞く前にガチャンと切られてしまう。

あなたは誰よー?

知っている人なら声でわかるけど、病院には看護師がいっぱいいるのよ~。



電話がかかってきたときもそう。


ルルルルー、ガチャ「はいピストンです。〇〇ですか?ええ、ありますよ。足りないんでしたら、少しお分けしますよ。で、失礼ですが、どちらの病とぅ・・ガチャン」


消耗物品のおすそ分けをもらいに来るんなら、せめてどこの病棟かくらいは言ってよね。


ナースステーションに張り紙して置いておくことすら、紙にちゃんと書けないでしょ。

「〇〇病棟から取りに来ます」って。


あと医師も結構名乗りません。


僕たちも電話相手の医師の名前を知らなかったりすることがあります。

名前の分かっている個人の医師用のPHSに掛けるのなら、別に医師が自分の名前を言わなくても分かりますが、

問題はパートに来る常勤でない医師に掛ける時です。


当直医師用PHSに電話するときにドキドキします。

「当直用」なので電話番号一覧表を見ても、今日PHSを持っている医師が誰なのか分からないからです。

勤務表を見ていても顔を知らない医師の場合、本当にその人か分かりませんし(まあ、その人なのでしょうけど)。


忙しいときは当直医師の名前を確認していないときもあって、直接PHSにかけるときは、

「〇〇先生、転倒がありまして・・・」と〇〇先生のところが言えなかったりするとちょっと困りますね。僕たちも相手の名前を確認してから掛けないと。


医師から掛かってくる電話は名乗らないことが多いです。


常勤の医師はまだわかりますが、非常勤の医師は初めましての場合が多いので、医師も名前を名乗ってほしいです。



● とりあえず何でも病棟に電話してくる事務



これも結構あって、困るんです。


家族らしき人から病院に電話がかかってきた時、よく確認もせずにとりあえず病棟につなぎの電話をかけてくる事務。


違う病棟の患者さんの家族だったり、そもそも入院していない人の関係者だったりします。


もうー、プライバシーなんてどこ行ったのー!


事務所はめんどくさくて患者のことならナースかな?って感じで取り次いでくるけど、こっちも困りますから!


ていうか、他人だったらどうするの⁈ 

基本的に電話での問い合わせはダメですよ!

なりすましで個人情報を引き出す人だっているんですから。

危ないよお。


というか、事務員こそ、こういう法的なことや倫理的なことを知っておいてほしいなあ。



● 日勤あるある その3は本当か?


本当です。


新人看護師諸君へ。

ボールペンは安物で量を重視して品を選びなさい。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。



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