こんにちは。
恐怖の日勤あるあるシリーズ。
日勤編。それではいってみましょうー。
◆ 朝の勤務前、外部からの電話がかかってくる
これはどういうことかと言いますと、
「今日は休みます」とスタッフからの電話がかかってくることがあります。
朝、一通り患者さんの着替えや離床やトイレ誘導やらを終えて、「さあ、もうすぐ朝ごはん。いよいよ夜勤も終わりだあ」と思っている矢先に、魔の電話がかかってきます。
リリリリリリィーーーン!
「!!!!!電話だ!!!!」
「まさか、誰か休むのか⁈」
恐る恐る受話器を取ると、
今日の日勤さんからの電話で「すみません。子どもが熱でして。今日は休みます」
ピストン:「そ、それは大変ですね。お大事に」
受話器を置くと、すぐに今日の役割分担の変更にかかります。
「えーと、この部屋の担当をBさんにして、入院受け係をCさんにやってもらって・・・」
この作業が大変なんです。ただでさえ人手不足なので、一人休むと日勤の負担がすごいことになります。
大抵は朝ごはん前くらいに電話がかかってきます。
その時間には休むことを事前に病棟に知らせないと、その日の役割分担を変更して朝の勤務からスムーズに動くことができないからです。
でも、お子さんが熱で大変なので、それは仕方がないことです。
うちの子もそうなるかもしれませんし、お互い様ですから。
でも、でも、なんで人が少ない日に限ってこうなるのーーー⁈
◆ 便秘の処理ができないまま日勤が終わろうとしている
お通じが3日以上出ていない便秘の患者さんには、何らかの便秘処理をします。
多くの病院では3日お通じがないと、下剤を飲ませたり、摘便をしたり、浣腸をしたり、座薬を入れたりします。
病院の基準では3日なのです。
健康のためには快便がいいのですが、高齢になると多くの人が便秘になります。
自分の力では便が出せなくなってきます。
そこで、日勤でなんとか便を出すことをするわけです。
どうして日勤で便を出そうとするのかというと、夜勤で便が出てオムツ交換が大変になったり、出過ぎてオムツから漏れてズボンやシーツにまで便まみれという悲惨なことが起こることがあるからです。
日勤でも起こることですが、夜勤は体力的にも人手的にも大変なので、便が出てしますとさらに大変なのです。
患者さんも、便が出そうになったり、漏らしてしますとゆっくり寝ることができませんから。
患者さんの安眠のためにもできるだけ日勤で便がでるほうがいいのです。
ところが、忙しくてつい、便を出すことをしないまま日勤終了の時間がやってきてしまうことがあります。
そうすると夜勤者から「どうして日勤で何もしなかったの?!」とつっこまれ、
慌てて、「すみません。今から浣腸してきます」と言って便処理をする羽目になったりします。
「便秘なのは分かってたんですが、忙しかったんだよーー!すみませんね!」←心の声
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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