こんにちは、ピストンです。




「夜勤あるある その2」ということで、またまた恐怖のジンクスがあります。



よくあるのが、



怖い先輩看護師と一緒の夜勤に入った時、普段はやらないような失敗をやらかしてしまうという


これまた、恐怖のあるあるです。


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皆さんもよく聞きませんか?



● ジンクス その3 怖い先輩看護師と一緒の夜勤のときに限って何かをやらかしてしまう



シフトを見ているので、前から心づもりをしてその夜勤に臨みます。


「今日は怖い先輩の女王 Aナースと一緒。ヘマをしないように気を付けなくっちゃ!」 と内心ビクビクしながらも、どこか心の中では、「よし!一晩の我慢だ。やりきってみせる!」 と自分で自分を奮い立たせながら臨んだ夜勤。


ところが・・・ 起こるんです。


魔のヘマが。


点滴をしている患者さんがいて、その点滴の更新をするタイミングを間違えてしまって、更新時間になっても前の点滴が終わっていない⁈


しかもかなりの量が残っているぅぅ。


多少の誤差ならまだしも、かなりの量の点滴液が残っていると、もう無理です。明らかに滴下計算ミス。


もしくは、時々点滴の滴下をちゃんと見ていなかったということになります。



自分から気付いて報告したのなら、まだいいのですが、 よりによってこういう時に限って、先輩が先に気づくんですよね。


ごめんなさい。そして患者さんにもね。



● ジンクス その4 患者さんがいつもより不穏になる



認知症の患者さんや高次脳機能障害の患者さん、高齢者であると不穏になる患者さんは増えてきます。


夜間に不穏になりそうな患者さんはスタッフの中では広まっているので、あらかじめ予想して対応したりするのですが、その不穏ぶりが、こういう夜勤のときに激しい。


もう、大声で騒ぐわ、家に帰えろうと出口を探して動きまくるわ、点滴を抜くは、鼻の経鼻経管栄養のチューブを抜くわ、いろいろあります。


患者さんは、その人それぞれに理由があってこうなっているんでしょうけど、対応するスタッフはとても大変になります。


ユマニチュードをしても、傾聴しても、タッチングしても、何しても大騒ぎ。 そうなると一人では対応ができなくなりますから(他のナースコールも鳴りますし)、怖い先輩看護師にヘルプを頼んだり相談したりする必要が出てきます。


対応に慣れていないと怖い先輩看護師からビシッと言われることもあります。


患者さんの安全のためには、キツく言われることは分かるんですが、ヘトヘトになっているところにとどめをさされるように結構こたえるんですよね。


あとで、「私の対応が悪かったのかなあー」って反省することになります。



● 怖い先輩は、なぜ怖いのか



怖い先輩は、その対応、ミス、やり方、将来、の怖さが分かっているのです。


自分も経験してきているんです。


だから後輩には同じ目に遭ってほしくない。 怖いことを知っているので、つい、キツイ言い方になってしまうのでしょう。


本当に理不尽な怖い先輩は論外ですが、 そうではない、ちゃんと理屈の通ったことを言う先輩は、ありがたい存在です。



● 夜勤あるあるのジンクスは本当か



本当です。 「マーフィーの法則」のように起こります。


しかし、 僕の考えでは、結局、後で振り返るといい経験なのです。


難しい対応の患者さんのことを経験できたのです。 そして次に活かせられるのです。



困ったときにちゃんと対応する先輩はかっこいいじゃないですか。


自分が先輩になったとき、後輩が困っているのをスマートに対応できるかっこいい先輩になりたいものですね。


あと、やがて自分の技術が上がってくるにつれて、怖い先輩からガミガミ言われることは少なくなってきます。 怖さで話しかけることを避けているともったいない。


打ち解けてくると、案外かわいい側面が見れることもありますよ。



他にも夜勤ジンクスはあります。


今日はこの辺で。


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それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


まかせて!?夜勤―まんがでリハーサル

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