車椅子にラップの芯でブレーキレバーを伸長しているのをよく見かけます。正規のオプションで長めのブレーキレバーがあるのは知っていますが、それを買わずに、これほど多くの現場でラップの芯を使っているということは、需要はめちゃくちゃあるのだから、なんかもっと正規品が普及しないものか…。 pic.twitter.com/0OXk7fpuqL
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) February 14, 2024
もう正規品にしたらどうですか?
◆ 車いすのブレーキレバー
車いすのブレーキレバーにラップの芯を差し込んでレバーを長くしているのを見たことがありますか?
介護施設では本当によくあります。
病院でもあります。
ていうか、どこでもあります。
車いすのブレーキレバーに手が届かない、
もしくは届きにくい人のために、
ブレーキレバーを長くして手が届きやすくしたものです。
多くはラップの芯を使っているので、
現場のスタッフの手造りです。
単にブレーキレバーに芯を差し込むだけです。
これで片麻痺の人や手が届きにくい人でも車いすのブレーキ操作がやりやすくなります。
◆ 正規品の普及を
「手作りでそれはそれで良い」
「手作りのほうがあたたかみがある」
という人にはそれでいいでしょう。
それにしても、どこの現場でもラップの芯を使っているので、
これほど需要があるのに、車いすメーカーはもっと動いたらいいのに。
車いすメーカーも、長いブレーキれバーの正規品があります。
ちゃんと作っているんです。
でも現場は使っていません。
たいていラップの芯を差し込んでいますよ。
でも使っているうちに傷んだり汚れたり、ふにゃふにゃになったりします。
正規品ならそれなりにデザイン性もいいでしょう。
耐久性もあるでしょう。
車いすメーカーには、
長いブレーキレバーの正規品の普及に努めてほしいです。
長さが調整できて不必要なときは収容できるとか。
取り外しができて邪魔にならないところに収納できるとか。
こんなに需要があるのですから、メーカーも工夫してがんばってほしいですね。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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メーカー対応が進まないのは長くすることで何かデメリットがあるという事なのですかね?
うちの母親はブレーキレバーのばねが強すぎて苦労しているみたいです。
構造的にはこれ以上ないほどの単純なものなんですけどねぇ
クルマのワイパーの構造は100年以上前からほぼ変わっていないそうです。