「2022年の看護職員給与(開設主体別、病床規模別)、勤続10年・非管理職の税込給与は平均32万4446円」
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) August 5, 2023
あくまでも平均ですが、国家資格者が10年勤めてこれです。ベテラン看護師がこれです。手取りはもっと少ないです。看護師はもっと声をあげないといけませんよ。https://t.co/BJ4q3rKiQz
日本看護協会が8月2日に発表しました。
これが現実です。
◆ 勤続10年のベテランでも月32万円
これは日本看護協会が8月2日に発表した資料からです。
日本看護協会が公表しているんですよ。
これが今の看護師の現実です。
図:日本看護協会より
勤続10年のベテラン看護師の税込み月給は32万4446円です。
税込みですよ!
手取りはもっと少ないんですよ!
ベテラン看護師でこれです。
前からボクは「看護師は何年経っても給料は増えない」と言ってきました。
言った通りでしょ。
たしかに新人よりかは少しは上がります。
でも少しです。たいして変わらない。
ほら、10年勤めてもこれですよ。
本当に給料は上がりません。
夜勤してこれですから、日勤だけの看護師さんはもっと少ないです。
こんなんで国家資格を持つ医療従事者をやりたい若者は増えませんね。
国家資格を取得するためにがんばったのに、これです。
◆ 役職付いてもたいしたことない
昔はよかったと聞いています。
大病院の師長になれば、かなりの給料をもらえて、
ブランドもので着飾り、海外旅行も行き放題。
昔は本当に良かったそうです。
ところが、今は違います。
役職についたら、逆に給料が下がることがよくあります。
夜勤が減るからです。
夜勤が減った分の給料を、役職手当でまかなえたらいいのですが、
役職手当は微々たるものです。
しかも役職は限られた人しかいませんから、
大多数の看護師はヒラです。
10年経っても税込み32万円。手取りはもっと少ない。
看護師たちはじっと我慢するのではなく、もっと声を上げないと。
なんで黙っているの?
もっと発信しないと。声を出さないと。
医師だけが突出しているんだから。
医師以外は安月給です。リハビリスタッフなんか20万円以下なんてザラですよ。
みんな、もっと声をあげないとだめだよ。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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看護師はボーナス無いんでしょうか?。有りますよね。
多分日本看護協会の上層部がガンなのでは?
でも、俺の親戚は看護師多いです。
多分待遇はこんなもんでしょうね。
国家資格持っていてこの冷遇ないよね。
個人レベルでのやりがいとか使命感で成立してきた業界ではよくあることですね
国も使用者側もこうした独特な職業意識に付け込んで長らく低賃金で働かせてきたツケを払う未来が来ますね
メーカー系システムエンジニアも同額か、もう少し少ないかも?です。
個人の使命感に依存という点では、看護系介護系と同じなのかも。
多分、実質、必須とされる夜勤との合わせてのバランスをとるために、基本給扱いで、安くされている気がしますね。
また、夜勤無しで生活が楽々できると、誰も、夜勤をしなくなってしまうので、それを前提としているのかもしれませんね。
医院・病院等の医療機関の経営者の本音がよく分かる状況だと思います。
ひどい!
低賃金過ぎると思う。
力を合わせて賃上げ勝ち取りましょう!
労働に見合う賃金を!