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認知症の人は都合が悪くなると「聞いとらん」「知らん」とよく言います。

これを言われると、相手はとても疲弊します。


◆ 「聞いとらん」「知らん」は便利な言葉



認知症の人は記憶障害がありますので忘れやすいです。

たとえば、運転免許の返納について。

家族が必死で返納をお願いして、やっとのことで本人が承諾したとします。

「そこまで言うんならしゃーないわ」

家族はホッとします。

やれやれやっと返納してくれるか。


ところがいざ返納しようとすると、

「そんなことは知らん、聞いとらん」

と言うのです。

家族はガクッときますよね。


「なんだよ、返納するって言ったくせに」

「都合が悪くなると「聞いとらん」とか言うんだから、まったく」

となります。


認知症の本人は本当に忘れているのでしょうけど、

「聞いとらん」「知らん」は、本人にとってはとても便利で楽な言葉です。

相手は非常に困りますけど。


◆ リハビリもそう



回復期病棟でも、こういうのってよくあります。

認知症の患者さんがとても多いので、「聞いとらん」と言われることがよくあります。


「リハビリ?そんなもん聞いとらん」


はい、困りました。


「入院してるって?そんなもん聞いとらん」


もう、今、まさに入院しているでしょ。


まあ、こんなやりとりって日常的ですね。

ボクらは慣れていますから、真(ま)に受けないようにしています。

うまく流すことをします。

でも家族さんだともっと困りますよね。


自分に都合が悪いことは「知らん」「聞いとらん」って言われるから。

あと、認知症で理解ができていないから、とりあえず分からんから「聞いとらん」「知らん」と言うことがあります。


まあ、「聞いとらん」は便利な言葉です。

認知症の人はそれで突っぱねるから楽でしょうけどね。

こっちがやけになって説得しても無駄です。

ますます「知らん」「分からん」「聞いとらん」になります。

周りの人は疲弊して大変です。

うまく流すスキルを身に付けて対応していきましょう。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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