1376196_s.jpg





得意なことをみつけることは大切です。

看護師の場合、採血のときの血管を見つけるのが苦手な人がいます。

けっこう多いですね。

採血が苦手な人のための採血成功術とは?


◆ やみくもに針を刺してもだめ



採血は、針を必ず血管に命中させる必要があります。

必ずです。


「だいたいこのへんだろう」

と針を刺しても、命中しなければ採血は失敗します。

血管に針を入れないかぎり、血液は採取できません。


血管に針を命中させるのは難しいことです。

看護師になる前のビジネスマンのときは、

「特に男のぷくっとした血管とかなら楽勝でしょう」

と思っていました。

ところが、実際に男性のぷくっとした「良い血管」に針を刺しても失敗することがあります。


そう、採血は難しい医療行為なのです。


やみくもに針を刺してもだめです。

なので、もともとぷくっとした血管がわかりにくい人は、非常に困難をともないます。


◆ 正中付近に必ず血管はある



腕がつるんとしていて、駆血帯のゴムで腕をしばっても、ぷくっとした血管が出てこない人がいます。

「????ど、ど、どこに血管があるんだ???」

と、腕をなめるようによく見ても血管がわからない人がいます。


ボクの経験上、こういう「つるん」とした腕の人は、肘の周りをよくよく探すと血管が見つかることがあります。

腕の肘の内側、ちょうど関節が曲がるところの内側は「正中(せいちゅう)」と言いまして、比較的血管が出やすいところです。


「正中」で血管がわかればいいのですが、もし「正中」に血管がわからなかったら、その周辺を探します。

すると、かすかに血管のぷくっとした感覚を得るところが見つかります。


この「かすかなぷくっとした感覚」は、非常に繊細で、初心者ではわかりません。

ほんとうにわかりにくい「ぷくっとした」感覚なのです。

「こ、これ、け、血管なのかな?」

と不安になるようなぐらいのふくらみです。


経験の浅い看護師さんは非常に見つけるのが困難です。

ところが経験を積んでいくと、不思議なことにわかるんですね。


ようやくボクもこの境地にたどり着きました。


肘の内側「正中(せいちゅう)」か、もしくはその周辺を探すのがコツです。

ボクの経験上、そこに必ずあります。

どんなにつるんとした腕でも、必ずあります。

この繊細な感覚がわかるかどうかです。


◆ 普段からゲーム感覚で血管を探す



採血がうまいかどうかは経験がものをいいます。

経験を積むしかないのですが、普段から人の血管を見ることはとても大切です。


とくにぽっちゃりした人はお肉で血管のぷくっとした感覚がわかりにくいです。

こういう人の血管を探すとか、

高齢でやせ細っている人の血管を探すとか、

女性の腕をみせてもらうとかすると良い練習になります。


女性の腕は男性よりもつるんとしていて弾力があり、血管のぷくっとした盛り上がりがわからないことが多いです。

なので、女性の腕で血管探しゲームをすると良い練習になります。


実際に採血しなくても、お願いして腕をみせてもらい、血管のぷくっとした盛り上がりの感覚を探すだけでもいいです。

いろんな人の腕をみることで、自分の指先の感覚が研ぎ澄まされていきます。

自分の指先の感覚が血管を見つけますので、指先感覚を鍛えることをしていくのが上達への道です。


ちなみにボクの正中はベテラン看護師でも血管を見つけにくいです。

採血ではいつも正中より少し横にずれたところの血管を標的にされます。

ボクの正中の血管は非常にわかりにくいようです。

看護師泣かせの血管でごめりんこ。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


ぜひ、ボクのライブ配信に遊びに来てください(笑)

「LIVE812」のフォロワーさん、現在202名

↓QRコードをスマホで読み取ってください

QR_993276.pngD4531521-16C0-4ADE-B9E6-0A09916B6DAF.png

↑QRコードをスマホで読み取ってください

こちらからもできます。スマホからクリック→LIVE812アプリ 無料ダウンロード

ありがとうございます。
Twitterのフォロワーさんが6,300人を超えました。



「Clubhouse(クラブハウス)」がんばっていますフォロワー数550人



カテゴリ

タグ