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高齢者の介護、特に認知症の介護は時間がかかるものなのです。


◆ 「待つ」ことが大切



認知症の人は判断や認識が遅くなります。

話をしていてなかなか話しが通じなかったり、

同じ話を繰り返したり、

普通ならすぐに次の展開にいくところが、いきません。


でもそういうものなのです。

私たちは待つのです。

イライラすることをあえて待つのです。


私たちのテンポは通じないと思いましょう。

そういうものなのです。

介護する人は自分を納得させましょう。

そうでないと絶対にイライラして介護できません。


◆ ゆったりした時間が必要



私たちの日常生活のスピードは、認知症の人にとっては早すぎるのです。

しゃべり方も早すぎるのです。


テレビを見ていても、若い時と比べて、

テレビの中の人がしゃべっているのが聞き取りにくくなります。


音量が小さいからということではなく、

しゃべるテンポに追いつけなくなってくるからです。


最近のテレビはしゃべりに合わせて字幕が出ます。

字幕を読むのとしゃべりを聞き取るのを同時にすることが苦手になり、

どっちも中途半端になるからです。


若い人はそんなのどうってことないのですが、

認知症になると、同時に二つ以上のことをやるのが苦手になります。


◆ テレビの内容が頭に入っていない



認知症になると、記憶が悪くなり認知機能が落ちるのと、

聞き取りと字幕読むという二つを同時にやりにくくなってしますので、

テレビを見ているようにみえて、なにも頭に入っていないということになります。


認知症の人に聞いてみましょう。

「なにを見ているの?」→『しらん』

「なんのテレビを見ているの?」→『しらん、わからん』

「このテレビの人、何を言っているの?」→『しらん、わからん』

「なんのニュースなの?」→『しらん、わからん』


こういうのは認知症介護をやっていると、本当によくあります。

でも認知症という症状を考えると、そういうものなのです。

なので、私たちとの会話も頭に入っていないことがあるのです。


◆ まとめ



認知症の人は時間の流れがゆっくりです。

若い人にはイライラするぐらいです。


でもそういうものなのです。

周りがイライラしてもなにも改善しません。


でも私たちは忙しい毎日を送っているので、時間の速さが違うからどうしてもイライラします。

なので、「認知症の人と関わっている今は、違う日常なのだ」と自分を納得させることです。


認知症ケアの職場は、

できるだけ業務を簡素化して、

業務を減らして、

スタッフが認知症の人と時間をかけてかかわれるようにする必要があるでしょう。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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