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コロナ以前は、年末年始になると一時外泊をする入院患者さんがいたものですが、ここ3年はゼロです。


◆ 年末年始の一時外泊ができなくなって3年目



コロナ以前はこの年末年始の時期になると、

けっこうな人数の入院患者さんが一時外泊をしたものです。

もちろん、外泊ができるぐらいのレベルの症状や家族の受け入れ可能な場合ですが。


そうなると、病棟の患者数が少し減りますから、

看護師が仕事が楽になります。

ほんとうに楽になったものです。

病棟のベッドがスカスカに空いたものです。


一時外泊ができる患者さんはもともとある程度自立しているので、

それほど看護度が高いわけではありません。

ですが、外泊されていると病棟の仕事の楽さは上がります。


患者さんの自立度が高いといっても、看護師はそれなりに気を付けているし観察をしているということでしょう。

ところが、ここ3年間はコロナのせいで一時外泊ができていません。

いまの3年目までの若手看護師さんたちは、

年末年始の病棟のスカスカ感を知らないということになります。


◆ 「正月は帰りたい」という声は多い



病棟にいますと、患者さんから

「年末年始は家に帰りたい」

という声があります。


高齢者だけでなく中年もそうです。

みんな正月は家に帰りたいんですよね。


はやくコロナ前のように一時外泊ができるようになってほしいと思います。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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