一昔前は、部活動やスポーツで水を飲むのを「やってはいけないこと」として広く子どもたちに教え込んでいた教員や指導者たちは、今、何を思っているのか。日本はエビデンスのないことを、いや、むしろ死亡リスクのある恐ろしいことを公然と行っていたのだ。#熱中症 #熱中症警戒アラート
— ふるたによしひさ@看護師×医療Webメディア (@yoshihisanurse) June 24, 2022
「おい!水飲むなよ!かえってしんどくなるぞ!」
言われましたー、言われた、言われた。
小、中、高校と部活動で「喉が渇いても水飲むな」と。
でもこれって科学的に完全に間違いです。
◆ 遠慮せず水分をとりましょう
ひと昔前は根性論が蔓延していましたから、
スポーツなどで運動してすぐ水を飲むような奴は根性なしだ、と言われていました。
炎天下であって、
喉が空からでも、
水は飲むな!根性だ!
しかし、これは完全に間違いです。
水は飲め!が正しいです。
最近になってようやくこれが広まってきました。
いいことです。
しかし、部活動の現場やスポーツの現場では、まだアップデートができていない監督がいるので要注意です。
◆ 運動していなくても水分補給は大事
運動している人や炎天下にいる人は、必ず水分補給をしてください。
無理せず日陰などで定期的に休んでください。
変な根性はいりません。
あとこれから夏になると、家の中にいても体温調整に気を付けてください。
特に高齢者!
水分を飲まない、クーラー使わない人はザラにいます。
本当に多いです。
こんなに毎年毎年「水分とれ、クーラー付けろ」と言っているのに、もう、ほんとに、もう…。
頑固なんだから。
熱中症は外だけじゃなく、室内でも起こります。
室内熱中症というのがあります。
予防できるんですから、「水分とれ、クーラー付けろ」が広がってほしいです。
◆ 喉が渇く前に飲む
水分補給で大事なことは、
「喉が渇いていなくても水分を飲む」
ということです。
喉が渇いてからでは遅い、ということを覚えておきましょう。
喉が渇いているということは、既に体は水分不足、ということです。
喉が渇いたら飲む、というのが一般的だと思いますが、
それよりも早く、喉が渇いていなくても飲む、ということを心掛けましょう。
普段からこまめに飲んでいたらいいということです。
◆ 風呂上りや起床時も水分をとって
風呂上りや起床時はぜひコップ一杯でいいから水分をとりましょう。
寝ている間にけっこう汗をかいています。
「汗なんか、かいていないわ」と思ってもかいています。
なので、起床時の水分補給をお忘れなく。
ちなみに風呂上りにビールという習慣の人は、それは水分補給になりません。
アルコール類は水分補給になりません。
風呂上りにビールを飲んでもいいですが、それとは別にお茶とか水とか水分補給をしましょう。
これから暑い夏がきます。
どんな場面でもこまめに水分補給をして、クーラーを利用して熱中症を予防しましょう。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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