「ファイナンシャルフィールド」の記事が目に留まったのでツイートしました。

ヘルパーさんに無茶を言ってくる利用者さんが後を絶ちません。


◆ ヘルパーさんに無理は言わないで



ひと言でいうとこれに尽きるのですが、

利用者さんのなかには「まあ、いいじゃないか、それぐらい」と無理を言っている人が後を絶ちません。

ヘルパーさんは奴隷ではなく、お手伝いさんでもなく、法で決められた範囲内で日常生活援助をする専門家です。

ここの所を国民も理解しておく必要があります。

単なる便利屋ではない、ということです。


介護の専門家が来てくれているんだ、と認識しましょう。


◆ ヘルパーさんに頼めること



詳細は上記ツイートリンク先の記事を参照して頂きたいのですが、

利用者さんの

・着替えや入浴介助

・通院、外出介助

・食事の用意

・生活必需品の買い物

・薬の受け取り

・洗濯や部屋の掃除

など、利用者さんに関する身体介助や生活援助を頼むことができます。


◆ ヘルパーさんに頼めないこと



例えば、

・ペットの散歩

・利用者の分以外の食事の準備や買い物

・リハビリをお願いする

・来客者のお茶出しなど応接

・庭の手入れ

・利用者の部屋以外の掃除

・お金の管理や手続き代行

など、これらは、ヘルパーさんに頼めません。


利用者さんの援助に関係ないことは頼めません。


◆ だんだんエスカレートする要望



例えば

「あっちの部屋の電球が切れたので電球を交換してほしい」

と、利用者さんがヘルパーさんに頼んだとします。

本来はしなくていいことです。断っていいのです。

でも、断って不機嫌になったら困るとか、「そんなこともしないなら契約解除する」と言われたらいやだからと、渋々電球の交換をすることがあります。


利用者さんの分の食事しか用意できないのですが、

「ついでにお父さんの分も料理作ってよ」

と、要求してくることがあります。

「一人分も二人分も一緒でしょ」と無茶を言ってきます。

要求を聞かなかったら契約を断るかもしれないので、

また、不機嫌になって今後の付き合いが悪くなるかもしれないので、

渋々やることがあります。


本当はしてはいけないことです。

でも現場は、無茶な要求をしてくる高齢者や家族があとを絶ちません。


「以前のヘルパーさんはやってくれたのに、あんたはしてくれへんのんか」

と、嘘か本当か分からない圧力をかけてきます。

本当だったとしても、それ自体、してはいけないことです。


◆ ヘルパー難民を自ら増やす結果に



こういうことが現場ではよくあるので、

ヘルパーさんが辞めていきます。

ヘルパーさんがいなくなって困るでしょう。

結果、利用者さんも困るでしょう。


ヘルパーさんの給料は安いのに、無理難題を言ってくる高齢者の相手をしなければなりません。

自宅にヘルパーさんが来ると、

自分の家の中だからと変に殿様気分でえらそうな態度になる人もいます。

あなたが困っているから助けに来てくれているのに、なにを勘違いしているのか。


ヘルパーさんに頼めることを理解して頂きたいと思います。

利用者側の立場が上だから要求してもいいんだ、なんて勘違いしてほしくないですね。

みんな、対等ですから。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。


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