歳をとるとその人の本来の性格が強く出やすくなるといわれている。頑固な人はより頑固に。柔和な人はより穏やかに。看護師をしていると多くの高齢者と接するが、この説を確信するほど的を得ている。だから一見頑固そうでも、若い時から「素直人の話を聞く」「ありがとうを言う」を実践して欲しい。
— ふるたによしひさ＠看護師×医療Webメディア (@yoshihisanurse) May 9, 2022
認知症は精神科領域でみることが多いのですが、
「脳」をあつかう領域でもあります。
認知症になると記憶はかなり悪くなります。
ですが、その人本来の性格が強く出やすくなるようです。
◆ 高齢になると本来の性格が出るから気を付けて
頑固な人はより頑固に、
温和な人はよりおだやかに。
高齢者に関わって約10年
やっぱりこの傾向があると思います。
「頑固じじい」という言葉がありますが、
昔からそうなんですね。
歳をとるとその人本来の性格が強くでやすくなる。
今の医療では有名なことです。
◆ 脳を鍛えるということ
認知症を防ぐ手段はありません。
認知症になったら治る治療法もありません。
予防も治療も、ゆるやかにすることぐらいです。
完全に予防、完全に治癒、はありません。
じゃあ希望はないのか、というと、そうでもなくて、
リスクを減らすことができます。
いろんな方法がありますが、
脳を鍛えるということをしてみましょう。
今好きなことや興味があることを、もうちょっと深く突き詰めてみましょう。
たとえば、コーヒー好きならコーヒーの資格を。
語学が好きなら、英検やTOEICなどを。
料理が好きなら、料理教室に通うとか食事関連の資格など。
好きな事をもうちょっと踏み込んでみましょう。
今までやってみたかったけど、
まだやったことがないことをやってみる。
これが「脳を鍛える」ということになります。
好きなことなら取り掛かりやすいですよね。
◆ かわいいジジババ最強説
脳を鍛えて認知症になるリスクを下げるのと、
もし認知症になってしまった場合、
新たな趣味という意味でも、今のうちになにかチャレンジをしておくといいでしょう。
そして老後最強の生き方は「かわいいジジババ」になることです。
異論は受け付けません。
かわいいジジババは最強です。
こんなに幸せなことはありません。
かわいいジジババになって、老後は好きなことに没頭する。
最強です。
たとえボケても、かわいいジジババは周りが放っておきません。
扱いが全然違います。
歳をとるとその人本来の性格が出やすくなりますから、
若いうちから「将来は絶対にかわいいジジババになる！」と心に決めて、
「素直に人の意見を聞けて」「ありがとうが言えて」「いつも笑顔」
を、心掛けましょう。
かわいいジジババってこういうこと
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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