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またこんな間違った発信をしている人がいますね。


◆ 日本銀行は政府の子会社です



ボクの上記ツイートのように、

政府は日本銀行に55%を出資しています。

55%ですよ。

ただしくは「出資証券」という名前のものを出しています。

55%が政府、45%が民間となっています。


一応日本銀行は株式会社ではないと自分で言っていますが、

実質政府の子会社です。

なので、安部元総理が言っていることは正しい。


ちなみに「出資証券」を持っていても議決権はありません。

このへんは株式会社と違いますね。


◆ 親会社子会社の借金は連結決算でチャラ



親会社子会社間の貸し借りは、連結決算でチャラになります。

なので、政府と日本銀行の間の借金は実質チャラ。


国債を日本銀行が買い取ればチャラ。

国債のだいたい半分ぐらいが日本銀行が買い取っているので、

この分の国債は返す必要がありません。

なので、安部元総理が言っていることは正しい。


◆ 実質今も借り換えをしている



国債の満期が来たら、また新しい国債を発行して借り換えをしていますので、

これも、安部元総理が言っていることは正しい。


実際におこなわれていることですから、否定しようもありません。

そして借り換えをしていて別に問題ありません。

永遠に借り換えていけばいいだけのことです。




そうです。そのとおりです。

ジャーナリストの望月衣遡子さんなど、

今回の安部元総理の発言を批判している人たちは、

単に安部元総理を批判したいだけなのでしょうか。

発言自体は間違っていないのですが…。


◆ 国債は脅威ではない



どこの先進国も赤字です。

国債発行をしているので、そうなります。




国債発行は「貨幣発行」です。

国債発行すると国民の銀行預金が増えます。


貨幣は、貸借関係が成立したら無からこの世に生まれますので、

貨幣を生み出すために、

政府が「借金」という形をとっているのです。


誰かの赤字は誰かの黒字。

政府が赤字(負債)という形をとって、民間が黒字(資産)になっています。


アメリカもイギリスもそうです。

ちなみに日本よりも赤字国債は大きいですけど、大変だー!って騒いでないです。

政府が赤字であれば民間が黒字なのでそれでいいのです。


過度なインフレにならない限り、国債発行をしてもかまわないからです。


◆ 貨幣は貸借関係で生まれる



ちなみに、

銀行でお金を借りるとき、

たとえば家を買いたいから3,000万円借りたいとします。


銀行が審査をして「いいですよ」となった場合、

銀行はその3,000万円をどこから用意するのでしょうか?


わかりますか?


預けているみんなの預金から?

国から借りている?

銀行の貯金から?


いいえ、違います。


銀行はあなたの通帳に30,000,000と、数字を記入するだけです。


本当に通帳に数字を記入するだけでお金が生まれています。

無から生まれたのです。

銀行は3,000万円のお札を用意したわけではありません。


お金は、貸借関係が成立した瞬間に無から生まれるからです。


これを「信用創造」マネークリエーションと言います。

国債もそうです。

税金から生まれたわけではありません。

政府が借金という形をとることで、

「信用創造」マネークリエーションしたのです。

無から貨幣が生まれたのです。


銀行の融資と同じですね。


過度なインフレにならないかぎり、

国民に貨幣供給をする国債発行は許されます。

国民は誰も返さなくていいのです。

私たちのおじいさんおばあさんは誰も返していないでしょう?

そういうものなのです。




どこが滅茶苦茶なのでしょうか?

この記事の中の安部元総理の発言は、

間違ったことは言っていないと思いますけど。

この望月衣遡子さんという記者は、

国債についてなんにも知らないようですね。










それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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